川中島合戦再考

川中島合戦再考
出版社:新人物往来社
発行日:2000年12月初版
ページ数:310P
監修:笹本正治
編集:長野県飯山市
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、2000年7月22日・23日の両日にわたり長野県飯山市において開催された歴史と文化を活かしたまちづくりシンポジウム『飯山から見た川中島合戦』の発表を基にして作成刊行した。各人の発表は、新たに原稿を書き下ろしていただき、パネルディスカッションは、当日の討論に加筆訂正して掲載した。」
シンポジウムの講演そのままに話し口調で掲載されているので読み易い。上杉側の川中島最前線であった飯山の地から川中島を考える一冊。
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[目次]
飯山からの川中島合戦再考
武田側からみた川中島合戦
上杉氏からみた川中島合戦と飯山
信濃にとっての川中島合戦
出土遺物から見る飯山の特質
武田氏の本拠-武田氏館跡の発掘
武田氏の信濃侵攻と城郭
越後戦国期城郭の中の春日山城
戦国期における飯山城の歴史的意義
パネルディスカッション川中島合戦再考
川中島合戦関係年表