歴史群像 No.16 英本土航空決戦/信長謀殺の黒幕/土方歳三の最後

歴史群像 No.16 英本土航空決戦/信長謀殺の黒幕/土方歳三の最後
発行:学研
発行日:1994年11月5日
ページ数:183P
定価:757円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第16号。日本史の注目は「石山本願寺」と「本能寺の変の黒幕」ですが、「四面から見た姫路城天守」と「関ヶ原踏破隊」も興味深い。雑誌なので今となっては古本として入手するしかないのですが、歴史は新史料の発見でもない限り古くならないというのがよくわかります。古い雑誌を購入するときは特集以外の内容が不明な場合が多いので目次は参考にあるでしょう。
歴史群像ホームページ


[目次]
総力特集 ヒトラーの野望を阻止した空の戦い イギリス本土航空決戦
 PARTⅠ 特別寄稿 英本土上陸の前哨戦
 PARTⅡ 現地レポート ドイツ人留学生の見た英独両国民の戦争観とは
 PARTⅢ 衝撃のドキュメント ヒトラーに立ちはだかった”静かなる名将”ダウンディングその熾烈なる戦略と戦術
 PARTⅣ 徹底検証 ドイツ軍のイギリス本土上陸は可能だったか?
中国古代の風景 古代の造船工場・大海への出帆
戦国の深層 「石山本願寺」の強さと限界
歴史写真を読む 肖像写真の不可思議
特別企画 本能寺の変を策動した巨大権力の陰謀 ついに暴かれた信長謀殺の黒幕
新・幕末英傑伝 土方歳三「箱根戦記」
「箱根戦争」歴史探訪 土方歳三「最後の戦場」
日米和親条約締結140周年記念 メリケン捕鯨とニッポン開国 黒船はクジラとともにやって来た
歴史トピックス チベット・ポタラ宮 大タンカ39年ぶりの開帳
カラー特別寄稿 四面から見た姫路城連立天守概観
関ヶ原踏破隊随行記 島津退き口踏破120キロ 炎熱地獄に薩摩隼人の魂魄を見た
戦後50年企画 少年たちの夢を描き続けた異能の画家 「小松崎茂」イラスト博物館
幕末維新余聞 天狗逆襲「諸生党始末記」