出版社:和泉書院
発行日:2007年5月初版
ページ数:165P
編者:懐徳堂記念会
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、『平成13年度 懐徳堂春季講座』として2001年5月28日から四日間にわたって開催された『大坂・近畿の城と町』における講演にもとづいて編集されたものである。それは日本史学を代表する城・城下町・寺内町の名だたる四人の研究者によるリレー講座であり、その点で大変贅沢な講演会であった。」
[目次]
第一章 摂河泉の中世城郭
第二章 寺内町と城下町 -戦国社会の達成と継承-
第三章 江戸時代の大坂城 -どのようにして城は維持されたのか-
第四章 大坂城と城下町大坂 -豊臣から徳川へ-