出版社:アスキー
発行日:2002年3月初版
ページ数:369P
著者:Dan Wahlin
翻訳:吉川邦夫
定価:3,800円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「本書では、ASP.NETプログラマのために、XMLの価値を詳述し、アプリケーションの効率を上げ応用範囲を広くするためのテクニックをどうように使うかが、多くの用例とともに示されています。また、XMLドキュメントを作成し、構文解析し、変換し、ASP.NETを使ってほかのシステムに送信するさまざまな方法も取り上げています。」
.NET Framework 1.0の登場により、よりXMLが身近になってきました。本書は、XMLの構文や用例を解説したものである。ASP.NETプログラマをターゲットとしているが、他言語のプログラマもXMLを利用するなら役立つことが多い。直接XMLを操作する部分もあるので少し難しいか。
[目次]
第1章 XMLとASP.NET開発
第2章 ASP.NETのためのXML:基礎編
第3章 XPath、XPointer、XLink
第4章 DTDとXMLスキーマを理解する
第5章 ASP.NETのXmlTextReaderクラスとXmlTextWriterクラスを使う
第6章 ASP.NETにおけるDOM(Document Object Model)プログラミング
第7章 XSLTとASP.NETでXMLを変換する
第8章 ASP.NETを使ってADO.NETのXML機能を活用する
第9章 SQL Server 2000とXMLとASP.NET
第10章 ASP.NET、XML、SOAP、Webサービスを使う