戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱

戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱
出版社:学研
発行日:2002年6月初版
ページ数:302P
著者:平山優
定価:620円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
“上杉禅秀の乱”に端を発する旧体制の崩壊は、周辺武将の力関係をも激変させた。名門上杉氏が北条氏に滅ぼされるなど、その余波は東日本全域を巻き込む大戦役へと発展する。絶えざる戦禍の中、甲斐では武田信玄が父信虎を追放し、家督を掌握、食指を信濃へ伸ばした。一方、越後では混乱する国内から、若き上杉謙信が台頭する。信玄と謙信。二人の人生の接点は如何に演出されるのか?戦国武田氏の戦いの背景と実相を詳らかにする。
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[目次]
第一章 合戦の背景
第二章 晴信・景虎、歴史の舞台に現れる
第三章 武田晴信の諏訪郡侵攻
第四章 佐久・小県郡への侵攻と上伊那の制圧
第五章 小笠原長時、村上義清との抗争