発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:1999年2月初版
ページ数:308P
定価:2,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の機関誌第4号。愛知県の中世城館跡調査の協力などを経て、機関誌も中世城郭研究の基礎となる縄張図中心の論文となっている。とにかくすごいボリューム(ページ数)です。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。品切れにならないうちにどうぞ。
愛知中世城郭研究会 出版物ホームページ
[目次]
「尾州清洲之古城」図について
清須城縄張りに関する一考察
尾張額田城再々考
西春町九之坪城跡出土の遺物
三河国 田原城修補関係史料について
蒲郡の城郭(2) -上ノ郷城と蒲形城-
『丹羽氏聞書』について -岐阜県東濃地方の城館関係史料の紹介-
尾崎城址の縄張りについて
松倉城址の縄張りについて
塩河の城山について
武田信玄遠江国刑部陣城について
佐久城と野地城について
甲賀土山城について
京都勝軍山城・如意カ岳城の再検討
福島正則怪改易事件についての一考察
「福岡県史」史料編に見る大阪城再築関係史料について ~その(1)~