発行元:南九州城郭談話会
発行日:2005年7月初版
ページ数:104P
定価:2,300円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
南九州城郭談話会の機関誌第3号。以下のホームページで会員以外でも購入できる。今回値段が上がったのは発行部数を減らしたことによる影響のようだ。
中世城郭ブームの中で宮崎県における城跡保護の取り組みに関する論文は考えさせるものがある。
南九州城郭談話会のホームページ
[目次]
発刊に際して
論文
宮崎県における城跡保護20年のあゆみ
研究ノート
鹿児島県立図書館蔵「鹿児島城下町割図」について
油須木城跡
近世期島津領国下における中世城館について ~外城制度と『三国名勝図會』を中心に~
志布志城跡の調査概要
東臼杵郡北川町所在の家田城(仮称)について
市来町内の中世城郭について
寺師殿城跡の縄張について
帖佐島津義弘居館跡の縄張について
城館用語に見る戦国期の島津領国 -「栫」を事例として-
史料紹介
幕末の鹿児島城下絵図
史跡紹介
薩摩国清色城の「縄張図」