戦国の堅城 築城から読み解く戦略と戦術

戦国の堅城 築城から読み解く戦略と戦術
出版社:学研
発行日:2004年9月初版
ページ数:204P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
勃興期の堅城である武蔵の杉山城、隆盛期の堅城である相模の三崎城、完成期の堅城である丹波の篠山城など、戦国期を代表する16の堅城を完全復元!雑誌「歴史群像」で掲載した戦国時代の城のカラーイラストと築城学入門を再構成し、新たに最新の城郭研究記事を追加した。初心者にもわかりやすいよう、城の造りかたや、どのようにして攻めるのかといった入門的な記事も掲載する。
雑誌「歴史群像」の人気コーナーの再編集版。1つの城にスポットを当てて、往時の姿をイラストで再現し、城の歴史に触れることができる。
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[目次]
第一部 勃興期の堅城
山科本願寺
近江 観音寺城
武蔵 杉山城
武蔵 松山城
近江 鎌刃城
「身構える」中世の人々 緊張下に幕を開けた城の時代
第二部 隆盛期の堅城
遠江 二俣城
相模 三崎城
駿河 田中城
信濃 大島城
武蔵 滝山城
三河 長篠城
実践に裏打ちされた縄張りの妙 巧緻を極めた「土」の築城術
第三部 完成期の堅城
豊前 長野城
順天城
伏見城
筑前 鷹取城
丹波 篠山城
近代城郭への大いなる飛躍