編集・発行:新発田市教育委員会
発行日:1983年3月31日
ページ数:20P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「このたび、市道小戸線の拡幅改良工事に伴い、小戸A遺跡・小戸館跡の発掘調査が実施された。市内では、近年発掘調査が相次いでいるが、その多くは菅谷地区に集中しており、本遺跡が加治川流域における初めての発掘調査である。」
書評:
発掘面積が少なかったため、城跡の建物跡などは発見されていないが、現況から判断できる土塁や掘、虎口など館跡の全体の調査が行われたようです。
[amazonjs asin=”B000J6RPO4″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”小戸A遺跡・小戸館跡発掘調査報告書 (1983年) (新発田市埋蔵文化財調査報告〈第5〉)”]
[目次]
Ⅰ 調査の経緯
1.発掘調査に至る経緯
2.発掘調査の経過
Ⅱ 遺跡
1.位置と立地
2.周辺の遺跡
3.調査区の設定と層序
Ⅲ 遺構と遺物
1.縄文・弥生時代
2.中世館跡
Ⅳ まとめ
1.縄文・弥生時代の土器について
2.小戸館跡について