出版社:学研
発行日:2011年9月
ページ数:183P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
「城はどのように変化し、戦争の何が城郭に変化をもたらしたのか? 摂津・芥川山城、遠江・二俣城、下野・多気山城など多数の城を取り上げ、勃興期から完成期まで、城郭の発達史をビジュアルに読み解く。」
書評:
歴史群像の人気コーナーを再編集した第二弾書籍。今回は城の変化を3つの時期に分けて、続く戦争が城にどういう変化をもたらしたのかがわかるように編集されています。掲載されている城がある地方に偏りがあるが、それは記事を書いている著者らの活動フィールドによるものですね。まとめて読むとなかなかにボリューム感があります。
[目次]
一章 勃興期の城
二章 隆盛期の城
三章 完成期の城