著者:三木筆太郎
発行:小富士小学校 ふるさとグループ
発行日:1977年8月25日
ページ数:159P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「これは、昭和五十一年度県教育委員会の、「校外活動グループ育成事業」として、土居町立富士小学校六年有志と取り組んだ、私たちの至らぬながら精一ぱいの研究の成果です。渋柿城はわが小富士の史的ポイントの一つであるにもかかわらず、いまだこれという研究したことを、おたがいだけのものにしておくのも惜しくて、敢えて公にしようと編みました。」
地元の歴史を残しておこうという試みはすばらしいですね。小学生にもわかるようにふりがなを振ってあるので、県外の自分でも読みやすいです。
[目次]
渋柿城物語
渋柿城趾と里城趾
渋柿城趾への道
渋柿城趾
渋柿城の面影
里城趾と里城館
田尾館があったという話
薦田氏の活躍
旗頭
石・黒の戦
石川源太夫
三好の姫君
阿波のあらし
松風のむせび
落花の嵐
消えた武将たち
わたしの渋柿城物語(グループ児童作品)
ふるさとグループの感想
付録 緋鯉になったお杉