出版社:学研
発行日:2011年1月6日
ページ数:192P+日の丸の翼カレンダー+「奉天&関ヶ原」復刻地図
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第105号。日本史の注目は「作戦研究関ヶ原合戦」「美濃松尾山城」「侍 騎馬戦闘術」です。特に作戦研究関ヶ原は布陣図から西軍敗北の原因を探るという興味ある企画です。騎馬戦闘術も実践的で面白いですよ。特集以外の内容が不明な場合が多いので目次を参考にして下さい。
歴史群像ホームページ
[目次]
明治陸軍が発動した”包囲作戦”を解明! 奉天会戦
布陣図が語る西軍敗北の道筋 作戦研究関ヶ原合戦
戦局打開の光明を呑み込んだ闇夜の決闘 第三次ソロモン海戦
モスクワ街道で綻びを見せた「電撃戦」 スモレンスク攻防戦
“育児”に失敗した戦車の母国 戦間期イギリス戦車開発の迷走
密林に眠る英霊たちを供養す ガダルカナル島「丸山道」を行く
各国陸軍の教範を読む 第16回 捜索と攻撃
インタビュー 戦艦「大和」通信士 都竹卓郎<後編>
フリードリヒ大王の戦争 PARTⅠ オーストリア継承戦争
近代軍事学の道標 祖国に異端視された「大衆軍」の提言者 ディートリッヒ・フォン・ビューロー
二・二六事件の序章となった民間人のクーデター計画 救国埼玉青年挺身隊事件
コミック ECLIPSE
戦国の城 天下の帰趨を決した関ヶ原の要石 美濃松尾山城
銘艦STORY 三次元の戦闘に対応した”次世代戦艦” サウス・ダコタ
日の丸の翼 転生を遂げた”首無し機” 陸軍五式戦闘機
戦史の名画をよむ エルバ島からの帰還
時代とともに変化した武士の表芸 侍 騎馬戦闘術
Visual Gallery 絢爤!ドイツ帝国の武官用ヘルメット ピッケルハウベ