戦国の城 -天守閣への道-

戦国の城 -天守閣への道-
編集・発行:福島県立博物館
発行日:1998年3月31日
ページ数:64P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国。中世に決着をつけ、近世の統一を目ざし、「小さな天下」が「大きな天下」を思い思いに夢みて、しのぎをけずった時代です。戦国はそのような「天守閣への道」を用意しながら、山城・平山城・平城と、さまざまな要請にこたえながら、すこしもむだのない実用の城を構えた時代です。身近なところから、各種の資料を通して、近世の城とも比較しながら、それを目のあたりに再現しようとしています。」
企画展図録。遺物や絵図などから中世の暮らしを復元しようと試みている。小さな絵図ばかりですが、たくさんの絵図がカラーで掲載されている。


[目次]
第一章 戦国の城から近世の城へ
第二章 戦国の城の暮らし
第三章 ふくしま城跡めぐり
第四章 資料紹介