南加賀地区・小松市域の一向一揆城址研究1 -別宮(鳥越)城跡に至る滓上川の谷筋「三坂越」ぞいの城塞群踏査を中心に-

南加賀地区・小松市域の一向一揆城址研究1 -別宮(鳥越)城跡に至る滓上川の谷筋「三坂越」ぞいの城塞群踏査を中心に-
編集・発行:山本幸子
発行日:1996年3月10日初版
ページ数:24P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は小松市の委託により作成されたもので、一向一揆の城としての可能性を文献や城館の位置関係から推測していく内容となっている。一弾の本書では基礎調査を行って問題提起をしている。


[目次]
第1章 はじめに:加賀一向一揆とは?その城址とは?
第2章 <1992年改訂版(新)石川県遺跡地図>から一向一揆城址の可能性が確実に否定できない箇所を検討する
第3章 文献(1971年頃~1995年)を再検討してみる
第4章 現地踏査
 1.A.波佐谷城跡
 2.「滓上川の谷筋ぞい」
 3.B.岩倉城跡 C.館城跡
 4.昔あった数多くの山の道
 5.D.中ノ峠シロヤマ(北)城跡
第5章 まとめ