編集・発行:宇都宮市教育委員会
発行日:2005年9月
ページ数:14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「宇都宮氏は、下野国の中央部を中心に、鎌倉時代にその一族を周辺に配置したり、周辺氏族と養子縁組することにより、東西南北にその勢力を拡大していきました。さらに、この時代は下野国内にとどまらず、常陸国笠間地方に進出したり、伊予国の守護になる者が出るなど伸張めざましい時期でもあります。今回の展示では、栃木県内の宇都宮氏一族の城を紹介し、皆様に中世下野国の歴史の一端を垣間見ていただきたいと思います。」
発掘調査の結果も掲載している小冊子。宇都宮氏一族の城跡が中心になっています。
[目次]
一 宇都宮氏の城
(一)宇都宮城跡
(二)多気城跡
二 塩谷氏の城
三 横田・多功氏の城
(一)上三川城跡
(二)多功城跡
(三)児山城跡
四 武茂氏の城
五 芳賀氏の城
(一)飛山城跡
(二)勝山城跡
六 益子氏の城