長井戸城 第1次・第2次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告第4集

長井戸城 第1次・第2次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告第4集
発行:日本城郭史学会
発行日:1986年3月30日
ページ数:90P+図版32P+付図4枚
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「境町は、古く利根川と江戸川の分岐点として、千葉県関宿町を経て江戸への水運の道が開かれ交易、運輸の機能を備えた川の港として繁栄した町であります。長井戸城は、築城年代は不明でありますが戦国期の天文二十三年に城主菅谷左京の頃落城されたと語り継がれて参りました。」

[目次]
第一篇 長井戸城の考察
 一 中世の猿島郡と長井戸城の歴史的概観
 二 長井戸城の構成
 三 長井戸城の歴史的景観について
第二篇 発掘調査報告
 一 調査日誌
 二 発掘調査報告
 三 出土遺物
総括
図版
付図1 長井戸城現状遺構実測平面図 2枚
付図2 長井戸城現状遺構エレヴェーション図
付図4 グリットエレヴェーション図