編集・発行:夢前町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:26P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「清流、夢前川の中流に突起部のようにそそり立つ城山。さほど高くもないが展望よく、自然の要望は素人目にも好都合の様を呈している。しかし山間の地、播磨、備前、美作を領した赤松家惣領主がなぜこの地を本拠地に選んだのか、又その広い領有地にどのような方法で令旨を徹底させたか、当時の城下に住む人々はどのような生活をしていたのだろうか、疑問や興味が高まってくる。このような疑問を解きほぐすことにより、夢前のすばらしさが再認識されるものと考える。」
書評:
置塩城の発掘調査と現況をまとめた最初の報告書となるのではないでしょうか。掲載される写真はカラーも混ざっていて、コンパクトにまとめられています。
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[目次]
1.赤松氏の歴史とその山城
2.居館と城下町
3.置塩城の城郭
4.置塩城採集の品々について
5.今後の展望