福岡城天守と光雲神社 荒戸東照宮跡・光雲神社西公園鎮座百年祭

福岡城天守と光雲神社 荒戸東照宮跡・光雲神社西公園鎮座百年祭
出版社:梓書院
発行日:2006年9月
ページ数:143P
著者:荻野忠行
定価:1,429円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「福岡城天守(閣)は実在したのか。福岡藩藩主黒田長政の『遺言』と黒田忠之の『忠之公御代日記』を新たな史料として、天守論争に一石を投じる。また、長政公の霊を奉祠していたとされる光雲神社についても触れる。」
福岡城の天守を追い求めて研究を進めている荻野氏の3作目。発行部数のためか入手しづらいのが勿体ない。
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[目次]
一章 福岡城の天守破却と天守再建
二章 二代藩主黒田忠行と福岡城天守・荒戸東照宮
三章 寛永十五年「忠行公御代日記」文書をどう読むか
四章 「光雲神社々誌」と報古会
五章 光雲神社西公園遷座百年記念
六章 遷座式と三百年祭・大嘗祭主基斎田
附記1 母里太兵衛・後藤又兵衛及び合元寺と浄念寺
附記2 博多どんたくと「福岡城演舞台」