徳川家康の詰め将棋 大坂城包囲網

徳川家康の詰め将棋 大坂城包囲網
出版社:集英社
発行日:2009年1月初版
ページ数:206P
著者:安部龍太郎
定価:700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「姫路城、名古屋城、彦根城、伏見城、伊賀上野城…。これらの城郭は、豊臣家との全面衝突を避けた徳川方による大逆転の布陣だった。大坂夏の陣に至る15年間を、家康の『詰め将棋』に見立てた画期的な論考。 」
家康による対豊臣大名包囲網の話は有名な話であるが、本書にはその城も取り上げるかという意外が城も候補として取り上げている。著者の主張が強く現れているので、歴史小説として楽しむのがいいかも。
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[目次]
第一章 伏見城
第二章 姫路城
第三章 今治城、甘崎城
第四章 下津井城
第五章 彦根城
第六章 丹波篠山城
第七章 名古屋城(一)
第八章 名古屋城(二)
第九章 伊勢亀山城
第十章 津城、伊賀上野城
あとがき
関連年表