出版社:新人物往来社
発行日:2008年1月初版
ページ数:175P
著者:小林保一
定価:1,200円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「岐阜県恵那市出身の著者による美濃国東部の戦国物語。郷土の城と武将の合戦の歴史、東濃戦国時代に生きた主な人物などを、子どもにもわかる易しい言葉で紹介する。」
地元出身の著者が子供にもわかりやすく東美濃(岐阜県)の中世の歴史をまとめたものでありますが、確かに簡潔でわかりやすいのですが、子供には難しいように思います。発行部数が少なかったのか、一年経った現在は売り切れが多いようです。
[目次]
はじめに
戦国時代とは
東濃地方とは
遠山とは
加藤次景廉
加藤景朝
庄園とは
現在の岩村城
東濃地方の戦国史概観
東濃地方における戦国時代のはじまり
岩村城を中心とする戦い
一、上村合戦
二、遠山軍団
三、女城主(修理夫人、おつやの方)
四、武田勝頼の東濃侵攻作戦
五、明智城の攻防
六、小田信忠軍の岩村城総攻撃
七、攻防戦終了後の岩村城
明智町の現在
苗木城址の現在と戦国時代
東濃戦国時代に生きた主な人物
一、秋山信友
二、女城主
三、於坊丸
四、織田掃部助忠寛
五、織田信広
六、河尻与兵衛鎮吉
七、遠山景行
八、希菴禅師
九、木曽義昌
一〇、森蘭丸、森長可、森忠政
一一、田丸具忠
一二、明智光秀
一三、明智光廉
一四、武田信玄と勝頼
一五、織田信長と信忠
一六、斎藤道三と義竜
一七、徳川家康
あとがき