打越・東角地遺跡・古館跡発掘調査報告書 国道343号道路改良工事関連遺跡発掘調査 岩手文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第131集

打越・東角地遺跡・古館跡発掘調査報告書 国道343号道路改良工事関連遺跡発掘調査 岩手文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第131集
編集・発行:岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行日:1988年10月30日
ページ数:206P+図版48P+附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「県単高速関連整備事業である一般国道343号の改良工事に関連する陸前高田市所在の遺跡は6遺跡であり、本報告書の打越遺跡、東角地遺跡、古館跡の3遺跡については昭和62年度に調査を終了しております。矢作川左岸の丘陵地に立地するこれらの3遺跡からは、縄文時代の住居跡、中世城館に伴う遺構と遺物、中近世の採掘跡等の貴重な資料が発見されました。」

[目次]
Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 立地と環境
 1.遺跡の位置
 2.地形概観
 3.基本層序
 4.周辺の遺跡
Ⅲ 調査と室内整理の方法
 1.野外調査
 2.室内整理と報告書の作成
Ⅳ 打越遺跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
 3.採掘跡の土壌及び石英礫の分析
Ⅴ 東角地遺跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
Ⅵ 古館跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
 3.鑑定分析