紙屋城址遺跡 漆野原県営ほ場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書 野尻町文化財調査報告書第3集

紙屋城址遺跡 漆野原県営ほ場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書 野尻町文化財調査報告書第3集
編集・発行:野尻町教育委員会
発行日:1988年3月
ページ数:27P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「漆野原ほ場整備事業にともない、遺跡発掘調査を、野尻町教育委員会は、三年間実施してきました。本年度は、最終年度として、9月から12月にかけて、中世の山城址のある城原地区での発掘調査となりました。紙屋城は、伊東48城のひとつであり、東・西・南方は深谷の絶壁の要害に囲まれ、北方に数多くの空堀を配置した、県内でも代表的な山城でありました。この周辺調査で、鮮明に現存する第2の堀、土塁の保存と調査、第3の堀(薬研堀)の解明、第4の堀の発見や遺物収取の成果をあげることができました。」

[amazonjs asin=”4887214510″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”都道府県別日本の中世城館調査報告書集成 (20)”]
[目次]
第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯
 2.遺跡の位置と周辺の歴史的環境の概要
第2章 調査の概要
 1.調査の概要
 2.層序
 3.A-1区の概要
 4.B-1区の概要
 5.B-2区の概要
第3章 紙屋城の歴史概略
第4章 まとめ
付.紙屋城址遺跡における土壌調査