編集・発行:株式会社東京航業研究所
発行日:2006年12月31日
ページ数:34P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「『片野城跡』は石岡市根小屋に存在する城館跡で、戦国時代には太田資正という武将の居城となりました。城内には資正が守護神として迎えたと言われる七代天神社が鎮座しており、その時、奉納された十二座神楽が現在でも行われています。また、片野城の中心部は市の史跡に指定されており、石岡市内でも重要な埋蔵文化財の包蔵地と言えるでしょう。」
書評:
中世末から近世にかけての多くの墓壙跡が発見されています。
[目次]
第1章 調査の概要
1-1 調査に至る経緯
1-2 発掘作業の経過
1-3 整理作業の経過
1-4 調査の方法
1-5 基本層序
第2章 遺跡の位置と環境
2-1 地理的環境
2-2 周辺の遺跡歴史的環境
2-3 片野城の立地と構造
2-4 片野城城主について
第3章 縄文時代
3-1 遺構
3-2 遺物
第4章 中世末~近世
4-1 遺構
4-2 遺物
第5章 総括
写真図版