出版社:白石市文化財愛護の会
発行日:1982年8月初版、1987年9月第二版
ページ数:487P
著者:片倉信光
定価:5,500円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
「この書は、江戸時代、仙台藩では仙台城の外唯一の城として引き続き十代約二百六十余年間片倉氏の居住した白石城の規模及びその変遷を網羅し、さらに城内の生活や年中行事に至るまで、片倉家所蔵の未発表の資料を集成したもので、城郭研究に新たな方向性を見い出し得るものと確信いたします。」
書評:
白石城に関する貴重な資料集です。当時も限定版として発売されていたこともあり、現在では古書でも非常に入手が難しい状態にあります。
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[目次]
城郭の規模
白石城の位置
白石氏時代
蒲生氏時代 - 益岡城
上杉氏時代
伊達氏時代
現況との対比
現存する城郭
現存する建造物類
城の破損と修復・付新造
築城の石材
工事道具
片倉家中の武芸と備え
城の生活
図録
嘉永四年練兵行軍之図 完
白石城旗調
石清水社行幸供養行列図
天和絵図