編集・発行:八千代町教育委員会
発行日:1985年3月31日
ページ数:64P(図版28P含む)
編集:八千代町史編さん委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「和歌(島)城跡の確認調査のねらいは、城の輪郭を明らかにし、地区の祖先の偉大な業績を知ると共に、その遺跡を保存するところにあります。このたびの調査で、中世の頃を記述した文書を証明する事実が発見されたことは、誠に喜ばしい次第です。また赤松家譜を見ると、向島館に和歌十郎が居し、島館に赤松民部が居したということが記述されています。今後の研究課題が提供されたものと思われます。」
書評:
モノクロであるが図版が豊富に掲載されている。
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[目次]
一 調査に至る経過
二 調査の経過(日誌抄)
三 和歌(島)城跡の歴史的背景
四 遺跡
遺跡の概要
トレンチの概要
遺構
五 遺物
縄文式土器
石器
須恵器、内耳土器
盆形土器・杯形土器・擂り鉢
陶磁器
六 まとめ