出版社:松江今井書店
発行日:1967年11月初版、1998年6月新装版
ページ数:134P
著者:河井忠親
定価:1,700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
関ケ原の合戦後、月山富田城に入った堀尾吉晴は、新時代へ向けて軍事・政治・経済・交通の要地を求めた。築城の過程から城下町の誕生まで、松江城のすべてを著した1967年刊の新装版。松江城の歴史と成り立ちを知りたい方にはおすすめです!
[目次]
第一章 富田城から松江城へ
第一節 開府以前の松江
第二節 堀尾氏入部までの富田城
第三節 堀尾吉晴の入国と松江移城
第四節 城地の選定と堀尾忠氏の夭折
第二章 松江城の構築とそれ以後
第一節 松江城の規模とその天守
第二節 築城工事の開始とその経過
第三節 天守閣の構造とその築造
第四節 築城用の石材
第五節 天守閣の建築用材と瓦
第六節 城下街の建設
第七節 松江大橋の架橋
第八節 松江城の沿革