ふらり気ままに新潟大人の遠足 兼続を歩く

ふらり気ままに新潟大人の遠足 兼続を歩く
出版社:新潟日報事業社
発行日:2008年10月初版
ページ数:212P
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城主となって治めた地・長岡市与板、戦国時代に群雄が割拠した国境の町・湯沢町、武田信玄の侵攻に備えた要衝地・糸魚川市など、直江兼続ゆかりの地を歩く厳選22コースを紹介。」
2009年NHK大河ドラマに合わせた企画本ですが、地元新聞社ならではの現地調査の小話なども織り交ぜられ、読んでいて楽しい。アクセス地図も他書よりも分かりやすく、大きさも携帯サイズでよい。
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[目次]
上杉家重臣・本庄氏と色部氏の居城跡
新発田重家の乱の舞台をたどる
兼続の弟・大国実頼の居城、天神山城
兼続が城主となって治めた地を訪ねて
若き上杉謙信が初陣を飾った地
謙信・兼続が武運を祈願した越後浦佐毘沙門堂
兼続と景勝の故郷へ - 景勝公まつり
兼続・景勝の精神を育んだ上田庄へ
戦国時代に群雄が割拠した国境の町
景勝の勝利を決定付けた柏崎の城主たち
謙信が戦勝を祈願した松苧神社
景勝の父樋口兼豊が直峰城主
謙信・兼続に「義」の心を定めた春日山
「御館の乱」で景虎が自刃した鮫ヶ尾城
武田信玄の侵攻に備えた要衝地
豊臣秀吉の命を受けて佐渡島平定
武将としての真価を問われた長谷堂
執政兼続の偉業が残る米沢城址周辺
米沢市街マップ
米沢市街に残る兼続の叡智
山中の湯治場に秘密の鉄砲鋳造所
巨大城郭が誕生するはずだった神指
戦に倒れた武士の無念を蜃気楼の町に追う