編集・発行:栃尾市教育委員会
発行日:1986年3月20日
ページ数:22P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「この調査報告書は、河川局部改良事業の実施にあたり、実施地域に埋蔵されていた文化財の発掘について当市教育委員会が県土木部より委託された、塩新町城趾の発掘調査の記録であります。室町時代の山城でありますが、遺物等については検出されず、わずかに戦闘用に使われたと思われる投石が発見されました。」
書評:
塩新町城とインターネットで検索しても何も出てこないが、本書を読むとれっきとした城跡である。事業により縄張りが破壊されたようなので残念です。少しは痕跡が残されているのでしょうか?
[amazonjs asin=”B000J82NC6″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”日本城郭大系〈第7巻〉新潟・富山・石川 (1980年)”]
[目次]
Ⅰ序章
1.調査に至る経緯
2,塩新町城趾の立地と周辺の城館趾
3.発掘調査の経過
Ⅱ遺構
1.A区の遺構
2.B区の遺構
Ⅲおわりに
Ⅳ図版