出版社:揺籃社
発行日:2005年7月初版
ページ数:92P
編者:国史跡八王子城とオオタカを守る会
定価:700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1965年、国史跡八王子城跡がブルドーザーで大破壊をうけ、翌年の春には、絶滅の危機にあるオオタカの営巣が発見された。史跡とオオタカを守る運動は結びついて強力になった。それから40年間の保存運動を振り返る記録。
[目次]
国史跡 八王子城
八王子城跡・破壊と保存運動の四〇年間
オオタカの発見から営巣放棄まで
八王子城を守ろう
圏央道が国史跡八王子城址本丸直下を貫通する計画に関する要望書
八王子城址の秋明菊
八王子城と私
雖非可立足侯
私はチュウネン訪城ファン
新聞記事の威力
大事な八王子城山への思い
八王子城の思い出
名城「八王子城」
八王子城
八王子城を想う
圏央道工事による八王子城跡の被害
八王子城を測る
八王子城とレース・ガラスへの想い
八王子城跡の石碑
華厳ヶ谷にある二つの炭窯
八王子城跡初歩き
私の好きな八王子城跡登山コース
魅せられた八王子城
荒れ果てた水路状敷石遺跡
戦国の武将北条氏照
自然・史跡・平和を後世に残そう
「知られざる名城 八王子城」「八王子城オオタカ繁殖記録」ビデオ製作のこと
保存運動40周年記念講演
「水俣病最高裁判決と八王子城の保存運動」