発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:2008年8月初版
ページ数:208P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の機関誌第12号。元は愛知県中心の論文であったが、今号は江戸城、岡山の城館、飛騨、鎌倉と全国各地の論文が揃っている。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。品切れにならないうちにどうぞ。
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[目次]
鎌倉城を考える
石垣を有する飛騨城館について
織田・毛利備中戦役と城館群 -岡山市下足守の城館遺構をめぐって-
縄張研究の視点から見る江戸城
新城市作手所在 亀山城跡について -平成15年度発掘調査から-
伝・名古屋城榎田門の軒丸瓦
三河三か寺の寺内町と平坂無量寿寺の境内 「三十間屋敷」に関して
排水施設としての環濠機能 -一身田寺内町から見えること-
城郭の面積考
岩津城館群について
戦前の名古屋城に関するスタンプ考
おわりに