栗駒町文化財調査報告書第2集 鶴丸館跡

栗駒町文化財調査報告書第2集 鶴丸館跡
発行:宮城県文化財保護協会
発行日:1978年3月31日
ページ数:11P+折込地形図+図版2P
編集:栗駒町教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「栗駒町岩ヶ崎の北側に険しい丘が続いていますが、これが鶴丸館跡です。この館跡は、当地方の代表的な中世の連郭式山城で、町の象徴になっています。かねてから町では、館山を公園化して広く住民一般に活用させるため、事業をすすめておりました。今回は、館跡としての学術的な記録を残す目的で、国・県の補助で、測量調査を実施しました。」

鶴丸館は別名岩ヶ崎城といい、本書の主調査は地形図を作成するための測量調査だったようです。

[目次]
Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 遺跡の立地と周辺の遺跡
Ⅲ 遺跡の内容
Ⅳ 文献的考察