出版社:学習研究社
発行日:1997年6月初版
ページ数:143P
編集:碧水社
定価:1,700円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
歴史群像名城シリーズ第14弾。前半はイラストと写真がカラーで多く載っており、後半は読み物となっている。萩城の入門書としてはこれ1冊で十分であろう。現在入手が困難なのが残念。
[目次]
空から見た萩の街
萩城絵図
空から見た萩城現況
萩城鳥瞰復元図
萩城跡現状案内図
萩を見下ろす五重天守
城下町 萩を歩く
城と人
第一章 萩城 その構成を探る
天守
縄張
城門・櫓
萩藩祖・毛利輝元が過ごした「三名城」
第二章 萩城を掘る
要害の発掘調査
外堀の発掘調査
第三章 萩城 歴史と城下町
萩城以前の萩
毛利輝元の萩入封と萩城の築城
都市計画された城下町
城下町の変遷
山口移鎮前後の萩城
萩藩が輩出した人物
萩城の解体
古写真が語る萩城
第四章 城下町に残る武家屋敷・町家
城下町萩の町並み
武家屋敷
町家