第5回東海埋蔵文化財研究会 清洲 -職豊期の城と清洲- 研究報告編

第5回東海埋蔵文化財研究会 清洲 -職豊期の城と清洲- 研究報告編
編集・発行:東海埋蔵文化財研究会
発行日:1989年
ページ数:164P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、東海埋蔵文化財研究会が1988年12月3・4日、名古屋市博物館において開催した第5回研究会の研究報告編としてまとめたものです。ただし、本書は研究会終了後、その成果をふまえて再編集しています。」
本書は同研究会の記録集です。専門的ですが、貴重な論文を多数収録しています。


[目次]
研究会の開催によせて -「清洲」研究の成果と課題-
Ⅰ 清洲城下町の様相
 清洲周辺の中世村落
 信長期における清洲城下町の様相
 考古資料からみた16世紀後半の清洲城下町
 清洲城とその城下町 -地籍図による復元的考察-
 文献からみた清洲城下町の変遷
Ⅱ 各地の様相
 大坂城三の丸下層の城下町 -府立大手前高等学校の調査-
 一乗谷
 戦国期城下町甲府
 本屋敷遺跡
 中世都市 堺の都市景観 -慶長期を中心として-
 戦国期の京都
 職豊期の根来寺の様相
Ⅲ 職豊期の都市建設
 近世城下町発生期における都市形態
 戦国・職豊期の城下町 -都市の建設と移転-
Ⅳ 討論