出版社:淡交社
発行日:2008年3月初版
ページ数:167P
著者:津田三郎
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「織田信長に始まり、明智光秀、豊臣秀吉を経て徳川家康に至る戦国時代にスポットを当て、京都・近江を舞台に繰り広げられた合戦や事件などの出来事を時系列に配列して紹介。舞台の現状の写真、地図、アクセスも掲載。」
口絵はカラーだがほとんどはモノクロページです。歴史的経緯を追いながら周辺の遺跡を紹介している。
[目次]
はじめに
全域地図
カラー口絵
第一章 近江を制するもの、天下を制す
織田信長 観音寺城攻略
信長 上洛
信長 二条城築城
姉川の合戦
信長 比叡山焼き討ち
明智光秀 坂本城築城
小谷城落城と朝倉・浅井氏滅亡
信長 安土城築城
国友衆 種子島銃を完成
第二章 天下統一への戦い
秀吉 長浜城築城
明智光秀 亀山・周山城築城丹波平定
本能寺の変前夜 信長と光秀の確執
本能寺の変
細川藤孝・忠興父子と本能寺の変
山崎の合戦と光秀の最後
織田信長の葬儀
賤ヶ岳の戦い
信長登場前の天下人 三好長慶
第三章 桃山の栄華と終焉
豊臣秀次 八幡山城築城
聚楽第の建設
北野大茶湯
東山大仏殿の建立
佐和山城と石田三成
秀吉の京都改造 御土居の築造
千利休の切腹
伏見城の築城
醍醐の花見
秀吉の死 豊国神社・朝鮮出兵の終焉
関ヶ原の戦
細川幽斎の籠城戦
見果てぬ夢 信長・秀吉・家康 それぞれの死
ふろく 京都・近江 訪ねてみたい資料館・博物館