仙台城跡7 -平成18年度調査報告書- 仙台市文化財調査報告書第309集

仙台城跡7 -平成18年度調査報告書- 仙台市文化財調査報告書第309集
編集・発行:仙台市教育委員会
発行日:2007年3月
ページ数:101P
定価:890円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「平成18年度は本丸御殿の主要な建物である大広間跡の周辺を中心とした発掘調査、三の丸巽門跡周辺の発掘調査が行われました。大広間跡に関する調査は今年度で6年目を迎え、北東周辺における堀跡などの区画施設を発見し、大広間と他の建物や庭園などの位置関係を考えていく上で大きな成果が得られました。また、昨年度に引続き大広間よりも古い玉石敷きを発見し、大広間完成以前の遺構の拡がりが明らかになりました。巽門跡周辺の調査では、近代に埋没したとみられる堀跡の北岸と西岸を確認し、南北幅が35m以上、深さが現地表面より6m以上となる大規模なものであることが明らかになりました。」

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[目次]
Ⅰ  はじめに
Ⅱ 仙台城跡の概要
Ⅲ 調査計画と実績
Ⅳ 第15次調査
 1.調査目的及び調査経過
 2.旧地形及び基本層序
 3.検出遺構
 4.出土遺物
 5.まとめと考察
Ⅴ 第16次調査
 1.調査目的及び調査経過
 2.旧地形及び基本層序
 3.検出遺構
 4.出土遺物
 5.考察
 6.まとめ
Ⅵ 理化学分析
Ⅶ 絵図・文献史料の調査
Ⅶ 総括