眠れる黄金の城 帰雲城大崩壊

眠れる黄金の城 帰雲城大崩壊
発行:書苑
発行日:1985年11月15日初版第二刷
ページ数:238P
著者:佐々克明
定価:1,500円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国時代、白川・帰雲城は大地震によって埋没した。当主・内ケ嶋の存在と黄金の謎を解き明かす、迫真のルポタージュ。」
前作「まぼろしの帰雲城」から13年新発見の事実を踏まえた本書は、帰雲城研究の集大成とも言えるものである。日本のボンベイと言われ、天正大地震で村ごと埋没したかの地は未だに解明が進んでいないのであるが、非常に興味をそそる存在と言える。本書は発行部数のためか非常に入手しにくい現状で、あっても高価であるのだが、ようやく入手できた。
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[目次]
モノローグ 私の帰雲城
パート1 帰雲城登場
パート2 帰雲城再訪
パート3 帰雲城崩落
パート4 内ケ嶋興亡
パート5 戦乱内ケ嶋
パート6 天正内ケ嶋
パート7 内ケ嶋悲運
パート8 黄金郷白川
パート9 黄金探訪記
エピローグ 帰雲城浮上
あとがき
年表