歴史群像 No.66 モスクワ攻防戦 「飛龍」艦内ツアー

歴史群像 No.66 モスクワ攻防戦 「飛龍」艦内ツアー
発行:学研
発行日:2004年7月6日
ページ数:208P+特別付録 航空母艦CG「飛龍」
定価:924円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第66号。日本史の注目は「大友帝国の落日」「強襲山中城」です。雑誌なので今となっては古本として入手するしかないのですが、歴史は新史料の発見でもない限り古くならないというのがよくわかります。古い雑誌を購入するときは特集以外の内容が不明な場合が多いので目次は参考になるでしょう。
歴史群像ホームページ


[目次]
戦略分析 氷雪に隠されたドイツ軍敗北の真因 モスクワ攻防線
戦史検証 地上の楽園を求めた宗麟の蹉跌 大友帝国の落日
戦史分析 イスラムの秩序を破壊した大征服戦 チンギス・ハーンの中央アジア遠征
ようこそ「飛龍」艦内ツアーへ
独自の道を歩んだ近代軍構想 明治陸軍の大改革
対艦を屠る快速強打の小兵 魚雷艇発達史
インタビュー 松井邦夫(元三菱汽船二等運転士)
海峡を睨む勝海舟の要塞 発掘舞子砲台
南北戦争で激突した二つの将星 決戦グラントVSリー
戊辰戦争の鍵を握った第三の精鋭 幕末最強「佐賀藩兵」
大西洋の「狐狼」、独ポケット戦艦を追え! ラプラタ沖海戦
ツィタデル作戦 Act.4
今も残る大量破壊兵器の爪痕 広島原爆遺跡
戦国の城 強襲山中城
日本の軍用船 陸軍装甲艇
図解兵器メカニカル VTOL
ナポレオン、戴冠への逆転劇 マレンゴの戦い
太平洋戦争フォトギャラリー 死闘ツラギ
主要装備の変遷で見る 自衛隊50年史
WAR MOVIE
彼女たちの戦い 隼鷹
日本史の常識非常識
戦場医療の歴史

「歴史群像 No.66 モスクワ攻防戦 「飛龍」艦内ツアー」への1件のフィードバック

  1. インタビュー 松井邦夫(元三菱汽船二等運転士)を興味深く読みました。私も戦時中タンカーや貨物船で戦火の海を挺身して九死一生で生き残りました。昭和15年1月から大同海運㈱の船に乗り、開戦真近にサンフランシスコから海軍用の航空ガソリンを運んだこと。海軍徴用船でトラック島等の海軍航空基地に航空ガソリンを輸送後、横須賀帰港が開戦日の朝でした。松井さんは当日、品川沖の海王丸に乗り組んでいたようで、間接的に東京湾で接点があるようですのでコメントしました。

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