発行:砺波市
発行日:1988年1月15日
ページ数:212P
編集:砺波市史編纂委員会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「砺波市には、昭和四〇年に発刊され昭和五九年に復刻された『砺波市史』(全一巻)がありますが、そのジュニア版として、このたび誰にでも親しまれ、わかりやすい『砺波の歴史』を作ることになりました。この中には、最近新しく発見された郷土の事柄も、十分に取り入れてあります。」
富山県砺波市の歴史入門編です。砺波チューリップ公園内の砺波郷土資料館で購入することができます。
砺波郷土資料館
[目次]
Ⅰ 原始・古代の砺波
一 歴史の舞台
二 石器文化の遺跡
三 大和王権のころ
四 家持と志留志
五 平安の三郷・三社
Ⅱ 中世の砺波
一 中世砺波の荘園について
二 武家社会の胎動と砺波
三 中世砺波の信仰と文化
Ⅲ 近世の砺波
一 農村支配のしくみ
二 庄川の治水と新田開発
三 農業技術の進歩と庶民のくらし
四 杉木新町の成立と発展
五 ゆらぐ封建社会
Ⅳ 近代の砺波
一 明治維新
二 商工業の発達と交通
三 移りゆく農村
四 戦時下の砺波
Ⅴ 現代の砺波
一 戦後の民主化
二 食料増産への道
三 町村合併と砺波市の誕生
四 のびゆく砺波
砺波の歴史年表