出版社:新人物往来社
発行日:2006年1月初版
ページ数:95P
定価:980円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
「誠実だが、目だたぬ男がいた。ひとりの女性と出合ったことで、出世の階段をのぼりはじめる。0から20万石の大名へ。夫を引きたてる妻の才覚!」
書評:
NHK大河に合わせて発行された「歴史読本」の臨時増刊号。正式なムックのほうでは「一豊」をメインに出版されていたが、本書は「千代」をメインとして編集されている。ムック版より薄いがそこは歴史読本編集部、内容はしっかりとしている。雑誌なので古書で求めるしか方法はないが、興味があれば探してみて下さい。
[目次]
序章 夫婦でつかんだ二〇万石の城
第1章 千代と一豊を結ぶ赤い糸
第2章 運命の出合いと結婚
第3章 夫を支える内助の功
第4章 ひたむきに前を歩む二人
第5章 天下分け目!飛躍への正念場
第6章 ついに手にした藩主の座