名古屋開府400年祭公式記録

名古屋開府400年祭公式記録
制作:電通 中部支社
発行:名古屋開府400年記念事業実行委員会
発行日:2011年2月
ページ数:82P
定価:非売品 1100部
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2010年一年間を通して名古屋市で開催された名古屋開府400年祭の記録報告書。非売品で関係者を中心に配布されたもの。イベントの様子だけでなく、関連グッズや新聞報道記事が掲載されている。

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特別史跡名古屋城跡 本丸御殿跡発掘調査報告書 -第1・2・3・4次調査-

特別史跡名古屋城跡 本丸御殿跡発掘調査報告書 -第1・2・3・4次調査-
編集:株式会社パスコ
発行:名古屋市
発行日:2009年3月31日
ページ数:271P+図版26P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本丸御殿を復元する前の発掘調査報告。遺物や礎石など詳細な報告が掲載されている。

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名古屋城・犬山城 名城をゆく4

名古屋城・犬山城 名城をゆく4
出版社:学研
発行日:2010年8月
ページ数:190P
定価:1,100円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「金鯱をいただく天下普請の名古屋城と、木曽川に姿を映す国宝犬山城。その見どころのほか、歴史を動かした人物や合戦、城下町を紹介する。散策に便利な城内地図付き。」
2004年発売の「週刊名城をゆく」をポケットサイズに再編集。情報は最新版となっているので持ち歩くにはとても最適ですね。
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大名古屋城展 名古屋開府400年 徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念特別展

大名古屋城展 名古屋開府400年 徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念特別展 大名古屋城展 名古屋開府400年 徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念特別展
編集・発行:徳川美術館
発行日:2010年7月30日
ページ数:23P
定価:630円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この展覧会では、関ヶ原合戦後の徳川家による尾張領有・名古屋築城の過程と、城と城下町の関わりの他、障壁画をはじめとする御殿の彩りや、広大な庭園の様相、城内に保管された尾張徳川家伝来の品々を紹介すると同時に、尾張徳川家十四代慶勝によって幕末に撮影された名古屋城の古写真より、往時の景観をしのびます。」
平成22年7月31日から9月26日まで徳川美術館・蓬左文庫で開催された展示会図録。図録であるが、掲載数は展示数と比べてもわずかである。展示数は少ないがフルカラーページなのが良い。

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名古屋城いまむかし 築城400年グラフィックス

名古屋城いまむかし 築城400年グラフィックス
出版社:中日新聞社
発行日:2010年6月
ページ数:154P
編集:中日新聞社出版部
定価:2,800円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「2010年で築城400年を迎える名古屋城。中日新聞社所蔵の戦前の写真を中心に、空襲、再建、現代の写真も配して、その歴史を振り返る。幕末城下町名古屋復元マップや、名古屋城年表も収録。金シャチペーパークラフト付き。」
今年は名古屋開府400年ということで様々なイベントが開催されていますが、合わせて出版もさかんですね。中日新聞社から発行された本書は、少し大判ですが、その分掲載された写真にも迫力あります。写真も同社が所蔵するもの以外に戦前の名古屋城の写真も多く、見ごたえあります。新聞社らしく、新聞記事やインタビューも多数掲載され、魅せる工夫のある本となっています。
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よみがえる輝き 名古屋城本丸御殿障壁画復元模写

よみがえる輝き 名古屋城本丸御殿障壁画復元模写
発行:名古屋城本丸御殿PRイベント実行委員会
発行日:2009年9月18日
ページ数:79P
編集:名古屋城管理事務所
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「昭和二十年の空襲により本丸御殿は天守閣とともに炎上しましたが、障壁画の大半は空襲直前にとりはずされていたため焼失をまぬがれました。現在、千面を超える障壁画が、重要文化財に指定され保存されています。名古屋市では、障壁画を修理し後世に伝えると同時に、創建時のあざやかな色彩を再現するため復元模写事業に取り組んでまいりました。」
平成21年9月に名古屋ボストン美術館で開催された特別展の図録。複写とは言え、本物を忠実に模写したものであるので、本丸御殿にどのような障壁画があったのかがわかり、非常に貴重です。早く実際の御殿で展示されているところを見たいですね。

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古地図で歩く 城下町なごや

古地図で歩く 城下町なごや
出版社:流行発信
発行日:2010年3月20日
ページ数:83P+付図1枚(尾府名古屋図 正徳4年)
編集:長屋良行
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江戸期なごやの空白を埋める歴史探検の案内書。古地図と現代地図を比較しながら、城下町なごやを再発見できるウォーキング10コースを紹介するほか、なごやの祭り、芸術、グルメなどの情報も満載。「尾府名古屋図」付き。」
今までたくさんの戦国資産がありながら宣伝に使ってこなかった名古屋が、開府400年を迎えてついに本気になりました。「名古屋おもてなし武将隊」も登場し盛り上がる名古屋を、古地図と現在地図を比較しながら散策を楽しむ本です。この本片手に名古屋を楽しみましょう。
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名古屋城本丸御門跡発掘調査概要報告書

名古屋城本丸御門跡発掘調査概要報告書
編集・発行:名古屋市教育委員会
発行日:1992年3月25日
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、名古屋市中区丸の内一丁目・二丁目地内に所在する、名古屋城本丸御門跡の発掘調査の概要報告書である。発掘調査は、平成3年4月22日から5月16日まで行った。」
本調査により本丸御門の土橋跡が破壊をまぬがれて残っていることが報告されている。

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名古屋城二之丸庭園発掘調査概要報告書

名古屋城二之丸庭園発掘調査概要報告書
編集・発行:名古屋市教育委員会
発行日:1976年
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「名古屋城現二之丸庭園に東隣する学生会館跡地(大蔵省財産・東海財務局所管)の跡地利用については、種々の具体案が出されていたが、最終的には、名古屋市が借受け、二之丸庭園の復元を計ることで名古屋市への貸与が決定された。」
二之丸庭園の発掘調査で石組みが発見されていますが、古いもので現在のどの辺りなのか検討もつきません。整備されてしまった庭園下に埋れてしまっているんでしょうね。

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蓬左文庫名古屋市移管五〇周年 尾張徳川家の絵図 -大名がいだいた世界観-

蓬左文庫名古屋市移管五〇周年 尾張徳川家の絵図 -大名がいだいた世界観-
編集・発行:名古屋市博物館
発行日:2000年10月21日
ページ数:103P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「蓬左文庫は、尾張徳川家の旧蔵書を中心に、日本・中国・朝鮮の優れた書物を所蔵する文庫です。この蓬左文庫に、尾張徳川家に伝えられた二千枚をこえる絵図が所蔵されていることは、あまり知られていません。地図や屋敷図をはじめ幅広い内容をもったこの絵図群は、その多くが藩主の手許の資料として伝来したもので、世界や日本、そして自ら支配する領地や城下に対する藩主たちの認識を形成する上で重要な役割を果たしたものと考えられます。」
絵図は見ていて楽しいですよね。その時代の様子が手に取るようにわかります。そんな絵図を一堂に展示した展覧会には実際にはいけませんでしたが、この図録を見ると行けなかったことが本当に惜しくなります。カラー図版で一部絵図は拡大部分があったりします。今回、古書店でたまたま入手することができてラッキーでした。
平成12年10月21日から11月23日まで同館で開催された展示解説図録。

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