編集・発行:八鹿町教育委員会
発行日:2002年3月26日
ページ数:100P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「この計画書では、国指定文化財である史跡を保護するために、指定地の現状変更を認めないものとし、公有地化を計画的に進め、発掘調査などによる調査研究を実施し、さらに計画的に整備を進めていくという方向が示されています。現在の良好な自然環境や、農村景観を保全しながら、長期的な視野にたって、森と緑と、そして地元の人々の暮らしの中で史跡を生かしていきたいと思います。」
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カテゴリー: 城館報告書等
神奈川県綾瀬市 早川城山地区遺跡群発掘調査報告書
編集・発行:岐阜市教育文化振興事業団
発行日:2000年11月
ページ数:14P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
「今回の発掘調査は、早川城山特定土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財の事前調査として実施されたものである。」
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史跡弘前城跡 史跡弘前城跡保存修理事業 三の丸庭園発掘調査報告書(Ⅰ)
編集:史跡弘前城跡三の丸庭園発掘調査団
発行:弘前市、弘前市教育委員会、史跡弘前城跡三の丸庭園発掘調査団
発行日:1981年2月
ページ数:88P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「昭和54年度から2か年計画で調査が開始されたが、その後様々な問題を生じ、計画から3年延長した昭和58年度ようやくにして終結をみたのである。結果は喜ばしいものもあり、不明のまま判然とせず今後の調査研究に待たねばならないものもあった。しかしながら本調査の結果を基本に、昭和56年度から庭園整備工事も進められ、58年度同じく完成をみた。本書は、この三の丸庭園に関する調査と整備工事の概要をまとめたものであり、今後の研究に参考と成りうれば誠に幸いと考えるものである。」
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三の丸庭園 史跡弘前城跡保存修理事業 三の丸庭園発掘調査報告書(Ⅱ)
編集:史跡弘前城跡三の丸庭園発掘調査団
発行:弘前市、弘前市教育委員会、史跡弘前城跡三の丸庭園発掘調査団
発行日:1988年10月
ページ数:152P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本報告書は、昭和49年以来実施した史跡弘前城跡保存修理事業を総轄報告した4分冊の内の2冊目で、特に昭和54年から58年まで実施した三の丸庭園の発掘調査と整備工事の概要をまとめたものである。」
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国指定史跡高取城跡基礎調査報告書 高取町文化財発掘調査第30冊
編集・発行:高取町教育委員会
発行日:2004年3月28日
ページ数:118P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の基礎調査は、測量(本丸の一部)、縄張り、石垣、植生という限られた分野の調査であり、調査範囲も高取城の一部(城内)という限られた地区ではあったが、現在の高取城の状況や問題点が明らかになってきた。石垣悉皆調査では、現在城内で確認できる石垣の状態を調査した。高取山中に広がる石垣群は、予想以上に傷みが激しいことが具体的に判ってきた。特に、主要な見学路及び周辺の早急な手当が望まれる。」
高取城の貴重な調査記録。
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吉田城址(Ⅳ) 豊橋市埋蔵文化財調査報告書第55集
編集・発行:豊橋市教育委員会
発行日:2000年12月28日
ページ数:33P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の18次調査では、藩士屋敷地に相当する箇所を調査した。調査では、藩士屋敷地石垣及び塀などが検出されたほか、取り壊し時の廃棄土壙、軍隊関係の遺構なども見つかっている。また、過去の調査でも見られた築城以前の遺構や遺物も出土している。」
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古河城跡分布調査報告書1
編集・発行:古河市教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:39P
定価:800円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
「今回調査した古河城跡は近世の城郭ですが、明治から大正時代に実施された渡良瀬川の河川改修工事によってそのほとんどが湮滅したとされ、その位置や範囲は正確に捉えられていませんでした。古河市教育委員会は、古河城の位置や範囲を明らかにし、残された遺構の保存を図るために、測量による調査を実施しました。」
今は縄張りの場所がよく分からなくなった古河城の復原が図られている。参考になる地図を多く収録しています。
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史跡山中城跡 北条流角馬出しや障子堀の残る山城
編集・発行:三島市教育委員会
発行日:2002年3月30日
ページ数:巻頭図版2P+18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、史跡山中城跡の概要説明書です。」
総フルカラーの報告書。各テーマ1~2ページでわかりやすくまとめている。
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史跡高天神城跡 保存管理計画策定報告書
編集・発行:大東町教育委員会
発行日:1996年3月27日
ページ数:52P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「高天神城跡は中世・戦国時代を研究する上では切り離すことができない遺跡であり、しかも、当時の遺構がそのまま残されていることから、城郭研究にも大変貴重な遺跡で、見学者も大勢訪れています。また、日本史研究上においても重要であるばかりでなく、強度の歴史解明においても大変役立つものであり、そうした史跡が身近にあるということは私たち大東町民の誇りでもあります。」
本書には付図があるだが入手したものはなかった。折り込みで史跡範囲図が付いている。
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讃岐高松藩・陸奥守山藩下屋敷跡 東京芸術大学附属竹早中学校校地内遺跡発掘調査概報
編集:東京芸術大学附属竹早中学校埋蔵文化財発掘調査団
発行:東京芸術大学
発行日:1997年3月31日
ページ数:35P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「これまでの調査によって、近世の土地利用の在り方が、明治期の師範学校の建設、さらにその後の東京芸術大学附属竹早中学校・小学校の敷地利用の在り方にまで、様々の影響を及ぼし、継承されてきたことを具体的に明らかにすることができた。都市化の激しい東京の中心に近いところにあって、数百年の歴史の営みが「蓄積」されつつ、今日にまでその跡をたどり得るということは、やはり驚きと言わざるを得ない。」
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