編集・発行:高松市教育委員会
発行日:2005年3月
ページ数:巻頭図版2P+125P+図版23P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本報告書は、市街地再開発関連街路(都市計画道路高松駅南線)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書の第1冊であり、高松市西の丸町・寿町一丁目に所在する高松城跡(無量寿院跡)の調査報告を収録した。本遺跡は中世から近世まで3面の遺構面を検出したが、本報告書では最下層の第3遺構面のみ報告する。」
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カテゴリー: 城館報告書等
龍江城・龍江阿高遺跡
編集・発行:長野県飯田市教育委員会
発行日:1997年3月
ページ数:巻頭図版1P+44P+図版19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本報告書は天竜川治水対策事業に伴い実施された、飯田市龍江地区所在の埋蔵文化財方包蔵地龍江城遺跡・龍江阿高遺跡の緊急発掘調査報告書である。」
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旗本田中家屋敷跡遺跡発掘調査報告書 港区内近世都市江戸関連遺跡発掘調査報告25
編集:港区遺跡調査事務局
発行:港区教育委員会
発行日:1998年3月10日
ページ数:34P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「港区では、昭和59年の区役所改築の際に行われた増上寺子院群の発掘調査を機に、区内に残されている江戸時代の遺跡を見直し、発掘調査等、その保護・保存を積極的に進めているところであります。このたび、株式会社長谷工コーポレーションの共同住宅建設用地内で江戸時代の武家屋敷跡が発見され、土壙などの遺構が様々な遺物を伴って検出されました。」
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鳥取県米子市 米子城跡6遺跡 鳥取県教育文化財団調査報告書44
編集・発行:財団法人鳥取県教育文化財団
発行日:1996年3月25日
ページ数:248P+図版53P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「県道米子駅境線道路改良事業に伴う発掘調査を、鳥取県の委託を受け、平成6年度から行ってまいりました。その結果、江戸時代の陶磁器をはじめとする遺物が多量に出土したほか、弥生時代から古墳時代にかけての畿内系の土器も多数発見されました。これらは、当時の様子を具体的に語ってくれる、貴重な資料です。」
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公文遺跡(Ⅲ)・牟呂城址 豊橋市埋蔵文化財調査報告書第33集
編集・発行:豊橋市教育委員会、牟呂地区遺跡調査会
発行日:1997年2月28日
ページ数:カラー図版2P+261P+図版74P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「中世~近世の遺跡は非常に多く、牟呂地区のほぼ全体から遺物が出土している。中でも公文遺跡は豪族の館を中心とする中世集落と考えられ、館の周囲に巡らしたと推測される幅約4m、深さ約1.6mの断面V字状の溝が検出されている。溝中からは多量の中世陶器や馬骨を中心とした獣骨が出土している。牟呂城址では方形に巡ると考えられる土塁や幅約3.8m、深さ約1.3mの堀の他に、井戸・土壙などが検出されている。」
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三原田城遺跡・八崎城址・八崎塚・上青梨子古墳 関越自動車道(新潟線)地域埋蔵文化財発掘調査報告書第13集
編集・発行:群馬県教育委員会、財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行日:1987年3月31日
ページ数:カラー図版2P+255P+図版98P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「赤城山西麓裾部に位置する三原田城遺跡では、縄文前期の集落跡、古墳時代住居跡、城堀などが発見されました。特に縄文前期の集落跡は北関東地方では初めての発見例として貴重な遺跡として知られました。利根川左岸の崖地を利用した八崎城では新曲輪と東堀を検出し、調査例の少ない中世末の城跡の一端を明らかにしました。八崎塚は、古墳と考えられてきましたが、主体部が発見されず古墳でないことが明らかになりました。中世以降のものと考えられますが、その性格については今後の研究課題です。榛名山東麓の上青梨子古墳では、人馬泥流による残丘を利用して造られた横穴式石室をもつ山寄せの古墳であることが明らかになりました。」
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高根城(久頭郷城)総合研究報告書 水窪町文化財調査報告書第七集
編集・発行:静岡県水窪町教育委員会
発行日:2002年3月
ページ数:269P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「平成五年度から、高根城整備復原に向けて実施していた発掘調査が、平成十一年度を持って終了しました。当初は、南北朝時代に地元国人領主奥山氏の築いた城跡ということで、それ程大きな成果が得られるとは考えてもいませんでした。ところが、調査が進むにつれて、すばらしい遺構が次々と検出され、戦国時代に武田氏によって大改修を受けた城であったことが判明しました。」
2/3ページが論考となっており、総合報告書という名は伊達ではありません。
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新庄城遺跡 一般国道一六一号(高島バイパス)建設に伴う新旭町内遺跡発掘調査報告書Ⅱ
編集・発行:滋賀県教育委員会文化部文化財保護課、滋賀県文化財保護協会
発行日:1995年3月
ページ数:カラー図版4P+57P+図版34P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は国道161号バイパス建設に伴う高島郡新旭町に所在する、新庄城遺跡の発掘調査報告書です。」
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久留米城下町 京隈小路遺跡 第2次調査 久留米市文化財調査報告書第132集
編集:教育文化部 文化財保護課
発行:久留米市教育委員会
発行日:1997年12月26日
ページ数:17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「京隈小路遺跡の所在する京町校区には、江戸時代に寺院や侍屋敷が整備されたところで、現在でも多くの寺院が残っています。また市街地では唯一の古墳である日輪寺古墳もあります。今回の調査では、京隅侍屋敷跡の一角を占めると思われる生活跡の他、市街地西域では初めてとなる弥生時代の遺物も確認され、京町校区の歴史が弥生時代にまで遡ることが明らかになりました。」
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上ノ平城跡 箕輪町発掘調査報告書
編集・発行:箕輪町教育委員会
発行日:2001年3月21日
ページ数:カラー図版2P+48P+図版8P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の調査報告書は、今後の整備・活用に先立ちまして、城跡の内容を少しでも正確に理解するために行った、試掘調査の結果であり、城跡の歴史を考えるうえで、貴重な資料を得ることができました。そして、それと同時に、今日まで破壊されることなく伝えられてきた城跡の大切さを、改めて痛感することができました。」
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