描かれた城郭 絵巻・絵図に見る城

描かれた城郭 絵巻・絵図に見る城
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城
発行日:2004年9月11日
ページ数:29P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「鎌倉時代から戦国時代にかけて、全国で数多く築かれた城郭を中世城郭と呼びます。中性城郭は、時代に応じて変化を繰り返し、多様に発展しましたが、やがて織田信長、豊臣秀吉、徳川家康による天下統一の頃、天守、高い石垣を備えた近世城郭へと変化しました。このような城郭の姿を描いた資料としては、江戸時代に作成された城絵図が知られており、近世城郭の縄張りや城下町を描いたものが今日数多く残されています。一方、中世城郭については、同じ中世に描かれたものは少なく、目にする機会も限られています。そこで、今回は、主に中世に作成された絵画資料の中に見られる城郭を紹介し、同時期の城郭について探ります。」
平成16年度企画展の図録。現在絶版です。金沢柵、郡山城、岩崎城跡、広島城、千早城、興国寺城、長谷山城、甘崎城、原城などを紹介しています。
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古代山城 鬼ノ城 展示ガイド

古代山城 鬼ノ城 展示ガイド
編集・発行:総社市教育委員会
発行日:2005年10月3日
ページ数:29P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
鬼ノ城を分かりやすく解説しています。価格も手頃なので、訪問したときはまず手に入れましょう。鬼ノ城ビジターセンターで購入できます。

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2002年度秋季特別展 「水野氏五代展」 -築城380周年記念-

2002年度秋季特別展 「水野氏五代展」 -築城380周年記念-
編集・発行:福山城博物館
発行日:2002年10月6日
ページ数:108P
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この度の展覧会では、水野勝成から勝俊-勝貞-勝種-勝岑までの五代に亘って備後十万石の領主として福山の政治を担った水野氏のあゆみを、藩主の書状や古地図・遺愛品・武具・肖像画などさまざまな歴史史料と関係の写真パネルをとおして紹介するものです。」
同博物館で2002年10月6日から11月24日まで開催された特別展の図録です。福山城博物館で購入できます。

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新版 福山城(付 城背地域)

新版 福山城(付 城背地域)
編集・発行:福山市文化財協会
発行日:2006年9月30日初版
ページ数:129P+付図2枚
定価:900円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「福山城について、古くは『備陽六郡志』などの多くの文献に記述が見られますが、一冊にまとめたものは、国史蹟指定を記念して1936年福山市発行の『福山城誌』と、1957年設立の当協会が、福山城再建を機に、1966年福山市文化財シリーズ第一集として刊行した『福山城』、それに1985年芦田川文庫発行の『久松城』、1999年刊行の『備後福山城』しかありません。近時、各種資料の研究や史跡の整備・発掘調査がすすみ、福山城関係の全容がだんだん明らかとなってまいりました。おりよく本年は、福山市の市制施行九十周年にあたります。そこで、現在までの諸文献をまとめ『新版 福山城』を発刊することといたしました。」
福山城博物館受付で購入できます。福山城を知るには良い入門書であり、おすすめです。

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吉川史料館

吉川史料館
編集・発行:吉川史料館
発行日:1995年11月
ページ数:46P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「岩国城を取り巻くように、清らかな水が流れる錦川。それに架かる錦帯橋を渡った一角に、今回吉川史料館が開館する運びとなりました。本館の展示品は、すべて吉川重喜氏よりご寄贈いただいた史料で、吉川家に伝わった大切な遺産です。この貴重な文化財産を散逸することなく永久に保存し、併せて多くの皆様にご鑑賞いただくために、当史料館を建設いたしました。」

吉川史料館の開館記念として5000部発行された図録。展示品として常に見ることができないものも掲載されており、写真は非常にきれいです。当館で購入できます。
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歴史の散歩道 じゃげな会

歴史の散歩道 岩国藩始祖吉川広家公編・旧岩国藩吉川墓所案内記 歴史の散歩道 駿河の星 歴史の散歩道 美しき落城
編集・発行:じゃげな会
発行日:1997年2月初版、2006年3月改訂版
ページ数:35P++
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
岩国市に拠点を置く「じゃげな会」編集による3冊「吉川広家公編・吉川墓所案内記」「駿河の星」「美しき落城」をセットで販売しているもの。3冊とも岩国藩の吉川氏に関係する史跡や物語を収録したものであるが、「駿河の星」は静岡県を、「美しき落城」は鳥取県を舞台にした小説が収録されている。
吉川史料館で購入できる。
吉川史料館ホームページ

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広島城天守閣再建50周年記念事業 広島城の50年

広島城天守閣再建50周年記念事業 広島城の50年
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財課
発行日:2008年3月15日
ページ数:77P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:440円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「毛利輝元によって建てられた広島城の初代天守閣は、昭和20年(1945)8月6日、一発の原子爆弾によって、大音響とともに倒壊しました。広島城の戦後の歴史は、広島の象徴でもあった広島城天守閣がない状態から、始まります。そして、昭和33年(1958)に広島復興大博覧会を開催するにあたり、広島城の天守閣が復興のシンボルとして再建されました。今年、平成20年(2008)は、天守閣がかつての威容を蘇らせた昭和33年から、3月でちょうど50年を迎えます。そこで、今回の企画展示で、50年前、まだ戦争の傷跡が癒えない広島において、天守閣再建へと人々を駆り立てた思いを紹介しつつ、原爆以降の広島城の歩みを紹介していきます。」
平成20年度企画展の図録。絶版のようです。天守復元までの経緯を撮った貴重な写真を多く掲載しています。平成19年までの入館者数や企画展一覧は資料としても使えます。
広島城ホームページ

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広島城天守閣再建50周年記念事業 城下の祭り 砂持加勢

広島城天守閣再建50周年記念事業 城下の祭り 砂持加勢
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財課
発行日:2008年6月1日
ページ数:48P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:390円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江戸時代、『砂持』とは、本来工事などで土砂を運ぶ作業のことを指していましたが、次第に町中の人々が応援と称して、それぞれ奇抜な衣装や山車を造り、鉦や太鼓、三味線とともに踊り、練り歩き、まさにお祭りように大さわぎ(砂持加勢)をするようになりました。広島では、文久二年(1862)五月、城下を流れる本川の川ざらえの際に『砂持加勢』が行われました。この展示会では、幕末にただ一度だけ行われた幻の祭りがどのような祭りだったかを紹介するとともに、当時の城下の人々のエネルギーを感じ取っていただければ幸いです。」
平成20年度企画展の図録。広島城ミュージアムショップで購入できます。
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広島城総合案内

広島城総合案内
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財課
発行日:2008年6月1日
ページ数:54P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:740円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
一般向けの概要書。写真も豊富の掲載されているが、歴史、展示内容、展示品など焦点が定まっていない印象もあり、物足りなさがある。広島城ミュージアムショップで購入できる。
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