出版社:技術評論社
発行日:2006年12月初版
ページ数:205P+付録CD-ROM1枚
著者:藤本壱
定価:2,280円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、無料版である「Visual Baic 2005 Express Edition」を利用して、さまざまな小物プログラムを作ることを通して、Visual Basic 2005のいわば勘所をマスターできるような内容になっている。フォームやコントロールの使い方や、Webページやメールへのアクセス、データベースの読み書きなど、多くのプログラムで活用できるようなテクニックを中心に解説している。
よくある入門書のような構文や関数の利用方法の解説に固執せず、具体的なプログラムの作り方のなかでプログラミングを習得できるようになっている。収録されたプログラムも遊びものからメールやデータベースの扱い方など実務に利用できるものまで幅広く、実際に作ってみたいと思わせるものが多い。
カテゴリー: プログラム
Movable Typeで今日から始めるカスタムブログ 3.3完全対応
メールサーバ改造の教科書
出版社:秀和システム
発行日:2007年3月初版
ページ数:358P
著者:田鍬享、東いずみ
定価:2,600円+税
オススメ度:★★★★☆
検証環境:Fedora Core 5+BIND+Postfix+Courier-IMAP+Apache
書評:
Linuxでメールサーバを構築する手法を詳細に解説している。いままでもメールサーバの導入について記載した解説書はあったが、POP、SMTP、IMAP、WEBメール、メールマガジン配信、LDAPアドレス帳とメールサーバに必要とされる機能を1冊で網羅した本はあるようでなかった。唯一、ウイルス対策について記載されていないのは残念ではあるが、今までメールサーバを構築するにあたり、数冊の書籍と特集の載った雑誌を手元に集め、不足な情報はホームページで検索するというように情報の収集に多大が時間が割かれていたことを考えれば、1冊で一通りの機能を設定できる本書は十分価値がある。
ブログSEO対策テクニック
SQL Server 2005 ストアドプロシージャプログラミング
出版社:翔泳社
発行日:2007年3月初版
ページ数:607P
著者:Dejan Sunderic
監訳:トップスタジオ
定価:5,800円+税
オススメ度:★★★★★
書評:
SQL Server 2005で開発を行なう人必携の一冊。「SQL Server 2000 ストアドプロシージャプログラミング」に続き、現バージョンで新しくなった管理ツールの使用方法、新しく導入されたCLRについてはかなりのページを割いて説明されている。マイクロソフト公式解説書に比べると1章ごとの説明が短い部分もないことはないが、裏を返せば簡潔にまとめられている。この部分に関して初級者が最初にとる本としては難しいかもしれません。中上級者には腑に落ちる部分が多々あることでしょう。
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MySQL徹底入門 第2版
出版社:翔泳社
発行日:2007年1月初版
ページ数:423P+付録CD-ROM1枚
著者:日本MySQLユーザー会
定価:3,480円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
オープンソースデータベースMySQLの解説書です。MySQLはブログ構築ツールMovableType(ムーバブルタイプ)やCMSツールXoops(ズープス)のデータベースとして使用されることも多く、非常にメジャーな存在となりました。本書は日本MySQLユーザー会による公認書とも言えるもので、5年ぶりに改訂されました。
本書ではUNIX版のみならず、Windows版やMacXOS版のインストールも扱っており、CD-ROMにはWindows版のGUI用管理ツールも入っています。UNIXは敷居は高いなあと思っている方もWindowsにインストールして試してみて下さい。本書には必要十分な情報を詰め込んでありますが、それゆえか誌面構成の問題なのか私には少し読みにくいと感じました。
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ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業1
出版社:翔泳社
発行日:2006年10月初版
ページ数:201P
著者:鶴保征城、駒谷昇一
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
私も文系出身ですが、ソフトウェア開発者の半数はソフトウェアの基礎的学習をせずに職についていると言われます。土台が軟弱では上の建物を支えることはできません。同様にソフトウェア開発にも基礎が大事です。
本書は、2冊で大学の最新のソフトウェアエンジニアリング授業を体験することができます。元となったのは高知工学大学で行なわれ、2004年、2005年と経済産業省の「産学協同実践的IT教育基礎強化事業」の支援を受けたものです。内容は講義形式で書かれているため非常に読みやすくわかりやすいです。
ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業2
出版社:翔泳社
発行日:2006年10月初版
ページ数:209P
著者:鶴保征城、駒谷昇一
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
私も文系出身ですが、ソフトウェア開発者の半数はソフトウェアの基礎的学習をせずに職についていると言われます。土台が軟弱では上の建物を支えることはできません。同様にソフトウェア開発にも基礎が大事です。
本書は、2冊で大学の最新のソフトウェアエンジニアリング授業を体験することができます。元となったのは高知工学大学で行なわれ、2004年、2005年と経済産業省の「産学協同実践的IT教育基礎強化事業」の支援を受けたものです。内容は講義形式で書かれているため非常に読みやすくわかりやすいです。