水質保全対策事業に伴う発掘調査報告書 宮沢城遺跡

水質保全対策事業に伴う発掘調査報告書 宮沢城遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2004年3月
ページ数:21P+図版13P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「今回刊行いたしましたこの発掘調査報告書は、県営水質保全対策事業に伴い実施いたしました、高月町に所在する宮沢城遺跡の発掘調査の成果を掲載したものです。発掘調査では、近畿地方では類例の少ない中世の半地下式建物が見つかるなど、大きな成果を上げることができました。」
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中世城郭研究 創刊10周年記念号 第10号

中世城郭研究 創刊10周年記念号 第10号
発行元:中世城郭研究会
発行日:1996年7月30日
ページ数:401P
定価:4,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今や唯一定期的な城郭研究者の報告の場となっている全国城郭研究者セミナーを主宰している中世城郭研究会の機関誌第10号。
遅く生まれてきた者は少々不利である。何かというと中世城館の研究がさかんになってきたのは1980年代であるが、私はその時小学生である。今少し前の書籍を入手したいと思っても品切で入手困難な書籍が少なくない。当研究会の機関誌も初期のものはすでに入手困難であり、本号も品切れである。少々高かろうと、少々状態が悪かろうと古書で入手するしかない。
中世城郭研究会ホームページ

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愛城研報告 第12号

愛城研報告 第12号
発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:2008年8月初版
ページ数:208P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の機関誌第12号。元は愛知県中心の論文であったが、今号は江戸城、岡山の城館、飛騨、鎌倉と全国各地の論文が揃っている。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。品切れにならないうちにどうぞ。
愛知中世城郭研究会 出版物ホームページ

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北陸の中世城郭 第18号

北陸の中世城郭 第18号
発行元:北陸城郭研究会
発行日:2008年7月初版
ページ数:72P+付録DVD1枚
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第18号。前号に引き続きDVD付き。そのためか発行部数が非常に少ないようで、前号・今号ともに夏の全国城郭研究者セミナーで販売されて完売状態になっている。今号は前号入手できなかったので、初めてセミナーに参加して購入できた。DVDは表示範囲が通常のテレビだとはみ出てしまうが、なかなか力作です。
北陸城郭研究会のホームページ

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城郭の見方・調べ方ハンドブック

城郭の見方・調べ方ハンドブック
出版社:東京堂出版
発行日:2008年6月初版
ページ数:228P
編者:西ヶ谷恭弘
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城郭を調べる際のポイントを、『建築』『土木』『歴史』の視点から詳解。天守や櫓だけではなく、蔵や石垣などの城郭の見方・調べ方を図版とともに解説する。城郭史と分野別の城郭関連図書も収録。」
全国の城館を紹介するものではなく、あくまで構造や歴史など見方を指南する本です。建物のほか、石垣の項が非常に詳しく、石垣丁場が紹介されているなど最新の城郭発掘調査のトレンドを踏まえた構成になっています。
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国宝弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及三ノ丸追手門維持修理報告書

国宝弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及三ノ丸追手門維持修理報告書
編集・発行:国宝弘前城修理事務所
発行日:1941年8月
ページ数:32P+図版45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、昭和拾参年五月壱日起工、翌拾四年拾月参拾壱日竣工せる国宝建造物弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及び三ノ丸追手門の維持修理工事の報告書として編纂されたものである。」

古い戦前の修理報告書ですが、写真や測量図の図版はモノクロながら出来は良く、貴重な資料です。
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岩出山城(岩出沢城)発掘調査報告書 -昭和60年度発掘調査-

岩出山城(岩出沢城)発掘調査報告書 -昭和60年度発掘調査-
編集・発行:岩出山町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:32P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「岩出山城の発掘調査は、宮城県岩出山高等学校からテニスコートの造成及び生徒会館建設予定地について、岩出山城との係わる部分の発掘調査を依頼され始めたもので、岩出山城にメスが入れられたのは今回が初めてです。」
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城下町大坂 -絵図・地図からみた武士の姿- 大阪大学総合学術博物館叢書3

城下町大坂 -絵図・地図からみた武士の姿- 大阪大学総合学術博物館叢書3
出版社:大阪大学出版社
発行日:2008年2月初版
ページ数:100P
監修:大阪大学総合学術博物館、大阪歴史博物館
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「大坂夏の陣から1868年の大坂城明け渡しまでの間、大坂城はどのような存在意義をもち、そこと大坂の町を舞台に武士達はどのような活動をしていたのか、また大坂城はどのように管理されていたのかを、絵図から読み解く。」
大坂城下町や大坂城内の絵図が多く掲載されている。加賀藩の地元石川県人としては、加賀藩の支藩であった群馬七日市藩の大坂登城図が興味深い。本書は、大阪歴史博物館で開催された「特別展示 城下町大坂」のために企画されたものであるが、内容は展示内容よりは広くなっている。
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倭城の研究 第二号 -特集 小西行長の順天城-

倭城の研究 第四号 -特集 ソウル大「倭城図」と韓国の倭城研究-
編集・発行:城郭談話会
発行日:1998年8月31日初版
ページ数:187P
定価:2,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
「なだらかな坂道をのぼりつめた本丸の平地は松林で囲まれ、生徒たちの絶好のピクニックの場である。北の小高い石垣は天守の跡である。石垣を丹念に調べている古老の郷土史家が石垣の由来を説明してくれた。倭城に対する民族的な感情を抑えて史蹟保存に努力しなければならないという古老の意見にうなずくばかりであった。本書は倭城研究に新しい頁を書き加えた。歴史の証言として倭城の史蹟保存にも大きな力となるであろう。」

書評:
城郭談話会の「倭城の研究」第二号。5号まで発行されている。現地の写真と縄張図により、研究書のような体裁となっている。2号以下は岩田書院の「雑誌」コーナーで購入できる。
岩田書院
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歴史群像シリーズ 城と城下町3 名古屋 変遷を古地図・古写真で追う

歴史群像シリーズ 城と城下町3 名古屋 変遷を古地図・古写真で追う
出版社:学研
発行日:2008年6月初版
ページ数:64P
定価:648円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「御三家の城下町から200万人都市へ、名古屋の呉服店から日本の百貨店へ、職人町からものづくりのメッカへ…。名城公園、三の丸、本町通、大須、熱田など、名古屋の変遷を地図と写真で紹介する。」
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