シンポジウム 江戸城と金沢城の御殿

シンポジウム 江戸城と金沢城の御殿 シンポジウム 江戸城と金沢城の御殿
発行元:石川県金沢城調査研究所、石川県金沢城・兼六園管理事務所
発行日:2009年1月10日
ページ数:14P
定価:無料 参加者配布
オススメ度:★★☆☆☆
平成21年1月10日に石川県文教開館ホールで開催された、シンポジウム「江戸城と金沢城の御殿」の配布用パンフレットです。

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金沢城史料叢書6 金沢城全域絵図と三御門絵図 絵図でみる金沢城

金沢城史料叢書6 金沢城全域絵図と三御門絵図 絵図でみる金沢城
発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2008年3月初版
ページ数:131P
定価:1,420円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「本研究所の前身である金沢城研究調査室が、金沢城絵図の基礎的調査を始めたのは平成十四年四月のことでした。以来六年にわたり、六〇〇を超える多種多様な金沢城絵図の閲覧調査や写真撮影を進め、絵図の分類や編年について検討を重ねてきました。その成果は、研究紀要『金沢城研究』や、その他の研究調査報告書等において、その都度、公表してきたところです。周知のように、金沢城絵図には一メートルを超える大型図が多く、それらを相互に比較することには制約が多く、比較研究をすすめることは容易ではありません。とくに、所蔵者の異なる大型の絵図を比較するときは、細かく分割した写真を見比べるしかなく、全体像はつかむことは難しかったのです。しかし、写真をデジタル化し、データベースを立ち上げたことで、パソコン画面上で、関連する絵図の特徴を簡単に比較検討することができるようになり、細部にわたる特徴や絵図相互の関係が確認しやすくなり、新たな知見を数多く得ることができました。本書は、六年間の研究成果の凝縮であるとともに、金沢城の全域と三御門を描いた絵図の集大成でもあります。」
金沢城の多くの絵図をカラーで収録しています。元が大判なので、なかなか細部まで確認することは難しいですが、建造物の配置などを確認するには十分です。城の古地図が好きな方、金沢城を研究する方には最適な書です。
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金沢城史料叢書8 金沢城跡埋蔵文化財確認調査報告書Ⅰ

金沢城史料叢書8 金沢城跡埋蔵文化財確認調査報告書Ⅰ
発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2008年3月初版
ページ数:282P+図版80P+付図4枚
定価:4,680円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、金沢城の遺跡の歴史的経緯と現況確認をまとめたものです。価格も結構しますが、それに見合う内容ではないでしょうか。専門的な内容ですが、金沢城の今の現状がよく分かります。
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金沢城史料叢書9 戸室石切丁場確認調査報告書Ⅰ

金沢城史料叢書9 戸室石切丁場確認調査報告書Ⅰ
発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2008年3月初版
ページ数:253P
定価:880円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、金沢城跡の採石城である『戸室石切丁場』の確認調査報告書である。」
金沢城の石垣石として使用される石を切り出した戸室山の調査報告書です。こういう関係報告書が市販されるのも珍しいですね。
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金沢城史料叢書7 金沢城石垣構築技術史料Ⅰ

金沢城史料叢書7 金沢城石垣構築技術史料Ⅰ
発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2008年3月初版
ページ数:244P
定価:860円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「金沢城跡のもつ歴史的価値の一つは、近世初期から後期にわたり多様な石垣が残っていることである。それだけではなく、石垣構築技術に関する記録・古文書・絵図が、他地域にくらべ、よくまとまって残っているので、さらに、その価値を高めている。基礎的な調査・研究をふまえ、さらに全国的な視野をもって、平成十九年度から、金沢城の石垣構築技術に関する比較研究事業を進めており、本書は、そのうち絵図・文献班が進めてきた調査研究の、中間的な成果報告の一つである。」
金沢城の石垣関連文献に関する研究報告書であり、専門的な内容であるので万人向けとは言えないが、石垣を研究している人には参考になるでしょう。
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古地図で見る名古屋

古地図で見る名古屋
出版社:樹林舎
発行日:2008年10月初版
ページ数:72P+付図12枚
定価:9,500円+税5% 限定2000部
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「徳川幕府の軍事防衛拠点が、名古屋の始まりでした。 武家中心の行政都市でしたたかに生きた町衆は、 コツコツとものづくりの技を磨き続け、 幕末維新の停滞をはねのけて、大工業都市を築きあげました。 そして今、名古屋はエコロジー・ライフを先導する文化都市へ。 その街づくりの変貌の歴史を楽しく学べる、待望の古地図集が ついに発刊です! 11枚の絵図・古地図(江戸時代=7図、明治以降=4図)に加え、 今回は名古屋開府400年を記念して、もう1枚、元文3年(1738)に 制作された「名古屋図」を特別付録として収録し、全部で12枚を ご提供いたします。 (完全復刻を旨としますが、原図が巨大なため、収まりきらない ものは縮小しました。絵図・古地図のサイズは、新聞紙見開き大 を基準とし、この倍のサイズもありますので、広げて御覧になる場合は、 あらかじめ場所の確保をお願いいたします) この絵図・古地図集には、『図説 絵図と古地図で見る名古屋の変遷』 という解説書(A4判)が1冊付きます。ここには、収録される12枚の 図版の解説はもとより、そのほか、貴重な絵図がふんだんに掲載され、 復刻絵図・古地図とともに、超一級の歴史資料として永久保存版を目指しました。」
昨年11月に「名古屋開府400年記念」「限定2000部」という宣伝文句に誘われて購入しましたが、すでに出版社にも10冊も残っていないようですね。復刻版とはいえ、大判の古地図が12枚もそろって入手できるのでおすすめの一冊です。といっても、もう残り少ないようですが・・・
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楢葉城 現状遺構確認調査・発掘調査報告

楢葉城 現状遺構確認調査・発掘調査報告 楢葉城 現状遺構確認調査・発掘調査報告
発行:楢葉町教育委員会
発行日:1986年3月30日
ページ数:(本誌)67P+図版19P (付図)5枚 箱入り
編集:日本城郭史学会楢葉城調査団
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「わが楢葉町が歴史に現われるのは、平安時代の『和名抄』の楢葉郷の記載がはじまりです。この楢葉郷を拓き農耕地としたのが、楢葉太郎隆祐という武士で、楢葉太郎隆祐は、山田岡の館ノ山に居城を構えたと伝えられています。この館ノ山の楢葉城址は、ふるさとの原点でもある訳です。町では、原始・古代の遺跡調査および町史編纂事業と並行し、昭和五十七年度から城址調査に着手し、四〇〇年から八〇〇年前の中世の時代の解明にあたっています。昭和五十八・五十九年度には、楢葉城の現状遺構確認調査と、これにつづく発掘調査を実施、霧の彼方にあった中世の楢葉の姿が朧げながら見えはじめてきました。」

書評:
楢葉町にある楢葉城に関する発掘調査報告書です。楢葉町歴史資料館で購入できます。
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小塙城・上ノ原城 遺構調査報告書

小塙城・上ノ原城 遺構調査報告書
発行:楢葉町教育委員会
発行日:1987年3月
ページ数:(本誌)49P+図版7P (付図)4枚
編集:西ヶ谷恭弘
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「小塙城の記述は『岩城明細記』や『会津・仙道・海道地方諸城の研究』によって紹介されておりますが、上ノ原城は誰からの暗示もなかった城跡でありました。宇佐神正文氏、松本松寿氏の現職中に発見し取りあげていたものであります、それが本報告書によって歴史的に位置付けられ、新ためて両城の関係を知ることができました。中世城郭は単一で成立するものではなく、支城・つなぎの城など、複数の築城によって構成し、その氏族や家臣の安泰を守ったものでありましょう。」

書評:
楢葉町にある小塙(こばな)城と上ノ原城に関する発掘調査報告書です。楢葉町歴史資料館で購入できます。
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楢葉町城館址調査報告書

楢葉町城館址調査報告書 楢葉町城館址調査報告書
発行:楢葉町教育委員会
発行日:1987年12月1日
ページ数:(本誌)160P+図版6P (付図)13枚 箱入り
編集:西ヶ谷恭弘
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「現代社会生活の変化に伴って先人達が残した貴重な歴史的遺産が消滅しております。城館址もその一つといえましょう。町内には九つの城館が残されていることがわかりました。いままで存在のわからなかった城館址や、言い伝えもないことからほとんど顧られずに過ごして参りました。昭和五十八年八月、天神山城の調査をきっかけに先輩達の懸命な努力によって、これら城館趾の確認ができました。」
楢葉町内に存在する9つの城館のうち、大谷館、井出城、名合沢館、蓑輪城、小山城の5つの城館の調査報告書を合本した調査報告書となっています。楢葉町歴史資料館で購入できます。
楢葉町の本販売ホームページ

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大崎町中世の城跡 文化財研究誌第6集

大崎町 中世の城跡 文化財研究誌第6集
編集・発行:大崎町教育委員会
発行日:1988年3月1日
ページ数:71P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回は第六集として『大崎町中世の城跡』を発刊することにしました。これは昭和58年に鹿児島県教育庁の文化課の企画で県下の中世城館跡の調査が行われた時に大崎町の分を報告したものであります。報告書は一定の形式があって、それに内容をはめこんでいくものでしたが、本誌では、その形式をはずしながらも其の項目はそのまま生かして記述をすすめました。」
「鹿児島県の中世城館跡」の基礎調査をもとに構成していますが、一つ一つの城跡が詳細に掲載されています。歴史的経緯よりも、現況遺構や地形図と遺構図の対比のほうに比重があります。

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