堀田城跡(第2次調査) 菊川町埋蔵文化財報告書第45集

堀田城跡(第2次調査) 菊川町埋蔵文化財報告書第45集
編集・発行:菊川町教育委員会
発行日:1997年2月20日
ページ数:20P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、平成6年7月3日から20日にかけて実施した静岡県小笠郡菊川町西方地内に所在する堀田城跡の発掘調査報告書である。」

本調査では8ヶ所の平場の調査をしている。堀田城跡の縄張図も掲載される。
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第一次・第二次下郷町城館址調査報告書 下郷町文化財調査報告書第三集

第一次・第二次下郷町城館址調査報告書 下郷町文化財調査報告書第三集
編集・発行:下郷町教育委員会
発行日:1986年3月31日
ページ数:40P+附図4枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「下郷町には平館四ヶ所、山城十一ヶ所の中世城館址が確認されております。これらの城館址の起源は明らかではないが、その大部分が南山国人領主長沼氏に関わるものであり、特に塩生館、中妻館、九々布城については、長沼氏支城制の中核をなす城郭であろうと推定されます。この調査報告は、昭和五十八年度の踏査略測調査、昭和六十年度の同調査及び遺構確認測量本調査の報告書であります。現在略測調査を行った城館址が七ヶ所、本測量調査を行った城館址は先述の中核城郭三ヶ所であります。」

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岩代町史別巻 岩代町の城館 第Ⅱ編 小浜城跡発掘調査報告 第Ⅲ編 四本松城跡 -発掘調査概要-

岩代町史別巻 岩代町の城館 第Ⅱ編 小浜城跡発掘調査報告 第Ⅲ編 四本松城跡 -発掘調査概要-
編集・発行:岩代町
発行日:1987年3月31日
ページ数:101P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
福島県の岩代町内に存在する城館について報告した第Ⅰ編に続き、小浜城跡と四本松城跡についての発掘調査報告書。町史別巻として販売されていたものであるが、今となっては入手困難な貴重な書である。

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岩代町史別巻 岩代町の城館 第Ⅰ編 城館

岩代町史別巻 岩代町の城館 第Ⅰ編 城館
編集・発行:岩代町
発行日:1987年3月31日
ページ数:70P+折込附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本調査報告書は、福島県安達郡岩代町域内に所在する城館遺跡の現状調査の報告である。本調査は岩代町教育委員会による岩代町史編纂事業の一環として実施された。」
福島県の岩代町内に存在する城館について報告した本。町史別巻として販売されていたものであるが、今となっては入手困難な貴重な書である。

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史跡春日山城跡保存管理計画書

史跡春日山城跡保存管理計画書
編集・発行:上越市教育委員会
発行日:1980年3月31日
ページ数:35P+図版8P+附図4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、昭和53年度および54年度の2ヶ年にわたり、国・県の補助を得て実施した、春日山城跡保存管理計画策定事業の報告書である。春日山城跡の国史跡指定地、並びに、その周辺の今後の保存管理に係る基本的方針を定めたものである。」
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史跡高知城跡保存管理計画策定報告書

史跡高知城跡保存管理計画策定報告書
編集・発行:高知市教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:40P+140P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「高知県中央部に位置する史跡高知城跡は、関ヶ原の戦功により、土佐一国をうけた山内一豊が慶長6年(1601)に着工し10年の歳月を経て慶長16年(1611)に完成しましたが、享保12年(1727)の火災で追手門ほか数棟を除き焼失し現存のものの大部分は、寛保2年(1742)再興に着手し、宝暦3年(1753)に復興したものであります。本丸の規模は小さいが追手、搦手の2つの門、東西の多門櫓とそれを縫う矢狭間塀まで完全に残している城は、全国にも例を見ない貴重な遺構であります。この先人の残した貴重な遺構をそのまま後世に伝えるため、昭和55年度より国庫補助を受けて、史跡高知城跡保存管理計画策定事業を実施し、航空写真測量に基づき高知城跡の史跡指定の範囲を明確にするとともに、今後の保存管理計画についての指針を策定しました。」

書評:
昭和五年発行の高知公園史(145P)が収録されている。保存管理区域の資料が大半で、歴史資料が少ないですね。「高知公園史」は貴重な資料です。
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史跡備中松山城跡保存管理計画策定報告書

史跡備中松山城跡保存管理計画策定報告書
編集・発行:高梁市教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:130P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「備中松山城の約750年間の歴史は、日本の歴史の動きにつれて波乱を極めており、それぞれの時代の必要と役割りによって、城というものの内容や意味をいくたびか変えています。すなわち、大松山の城だけ意味した時代、大松山と小松山とを連ねたものを意味した時代、臥牛山全体にわたる城や砦を意味した時代、小松山の城だけを意味した時代といった具合です。この史跡備中松山城跡は、高梁市にとどまらず、日本の城郭史上の貴重な存在であり、大切な文化財でありますので、立派に保存・活用し後世に残すことは、我々の使命であると考えます。そうしたなかで、史跡備中松山城跡をどのように保存し、活用していくかという問題を、今回の事業により方向づけていただいたことは、誠に意義深く感謝にたえません。」

書評:
備中松山城の整備計画をまとめた報告書ですが、当時の現状が史跡範囲遺構図や写真からよく分かります。当城に関する古文献も収録されており、貴重な資料となっています。
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県営会津南部ほ場整備事業 会津坂下町若宮地区遺跡発掘調査報告書 舘ノ北遺跡・牛沢舘 会津坂下町文化財調査報告書第30集

県営会津南部ほ場整備事業 会津坂下町若宮地区遺跡発掘調査報告書 舘ノ北遺跡・牛沢舘 会津坂下町文化財調査報告書第30集
編集・発行:会津坂下町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:141P(図版含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回調査しました舘ノ北遺跡・牛沢舘はいずれも中世の館跡でありますが、幸い館の中心部分は開発を免れこれを残すことができましたことは、誠に喜ばしいかぎりであります。したがって、この報告書にはそれぞれの館の周辺地区の調査の結果が記録されているのでございますが、それぞれに特徴があり中世の会津坂下町の歴史の解明に貢献できるものと信じている次第であります。」

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県道別・舟渡線緊急地方道整備事業遺跡発掘調査報告書 雲雀城跡・真徳寺跡 会津坂下町文化財調査報告書第36集

県道別・舟渡線緊急地方道整備事業遺跡発掘調査報告書 雲雀城跡・真徳寺跡 会津坂下町文化財調査報告書第36集
編集・発行:会津坂下町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:43P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の県道別・舟渡線のバイパス工事につきましても、現在まで良好に残っている雲雀城跡本廓や空堀、金比羅森古墳を道路の計画から除外致しましたが、雲雀城跡の北側と真徳寺跡につきましては発掘調査を実施して記録保存という形で残すこととなりました。」
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城下町の賑わい 三河国吉田 愛知大学綜合郷土研究所ブックレット13

城下町の賑わい 三河国吉田 愛知大学綜合郷土研究所ブックレット13
出版社:あるむ
発行日:2007年3月初版
ページ数:80P
著者:和田実
定価:800円+税5%
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「かつて吉田と呼ばれた豊橋は城下町・宿場町・湊町として複合的な機能をあわせもつ地域文化の中心地として栄えた。500年以上も続く城下町の歴史を知ることで、文化を軸とする地域のあり方をあらためて問いかける。 」
吉田城下町の成り立ちと、往時の賑わいをまとめた概説書。城館を研究していく中で、最近は城下町にも興味がでてきた。
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