著者:福井健二
発行:日本古城友の会
発行日:1977年8月5日
ページ数:48P
定価:会員頒布
オススメ度:★★★☆☆
収録される城郭図・城下町図は、長篠城、桑名城、菰野陣屋、四日市陣屋、神戸城、亀山城、津城、久居陣屋、上野城、名張陣屋、松阪城、田丸城、鳥羽城
カテゴリー: 城郭
串木野城跡 串木野市埋蔵文化財発掘調査報告書(2)
編集・発行:串木野市教育委員会
発行日:2000年3月
ページ数:57P+図版35P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「串木野城跡の発掘調査は、文化庁・鹿児島県文化財課のご指導のもとに、保存活用を図ることを目的として実施した事業であります。平成9年度から平成11年度にかけて発掘調査を行い平成11年度に遺物整理及び報告書作成を行いました。」
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止々呂美城跡 大阪府文化財センター調査報告書第246集
編集・発行:大阪府文化財センター
発行日:2014年3月31日
ページ数:カラー図版8P+144P+図版56P
定価:756円
オススメ度:★★★☆☆
「このたび、西日本高速道路株式会社により高速自動車国道近畿自動車道名古屋神戸線建設工事が施工されるにあたり、本工事に先立った埋蔵文化財発掘調査を実施する運びとなり、漠然とその存在が知られていただけであった当城に対し、初めて本格的な調査を行うことができました。」
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国史跡上田城跡石垣解体修復工事報告書 本丸南櫓下尼ヶ淵石垣解体修復工事 上田市文化財調査報告書第107集
編集・発行:上田市、上田市教育委員会
発行日:2009年3月31日
ページ数:83P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、平成14年度から18年度にかけて実施した、本丸南櫓下尼ヶ淵石垣解体修復工事の報告書です。本丸南側に所在する天然の要害・尼ヶ淵の石垣が、長い年月の経過に伴って孕んだり落下したため、解体修復工事を実施しました。当時、尼ヶ淵には千曲川の本流が流れ、今回工事を実施した石垣は、千曲川の洪水に備えて造られたものであることが古文書などに記録されています。」
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下総国逆井城址
編集:猿島町城址調査委員会、日本城郭史学会
発行:猿島町教育委員会
発行日:1983年2月23日
ページ数:97P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の第一次とも呼ぶべき調査は、逆井城の現状からの遺構確認と、今後の城址としての保存対策を、いかに進めるかを策定するための、いわば、基本資料となり得ることを念頭に置いて編集した。」
逆井城の総合調査報告書とも言えるもので、本来は箱入りであるが箱は購入時からなかった。
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但馬豊岡城 豊岡城とその城下
編集・発行:豊岡市教育委員会、豊岡市立郷土資料館
発行日:1993年3月10日
ページ数:106P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
「本書は、1991年2月11日(建国記念の日)および1992年同日に実施した豊岡城とその城下をめぐるふたつの講演の記録を骨子として、関係する諸調査・諸検討の結果を1冊にまとめたものである。豊岡城研究につき、学史的に貴重なふたつの文献は、それぞれ関係者の了解を得て第1編に収載した。」
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史跡黒井城跡 保存管理計画策定報告書
編集・発行:兵庫県春日町
発行日:1993年3月31日
ページ数:図版14P+140P+41P+付図4枚
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
「黒井城の歴史は、赤松則村の次男貞範が戦功によって足利尊氏から丹波国氷上郡春日部荘を与えられたことからその歴史が始まるといわれています。赤松氏の支配が五代にわたって続いたあとは、在地の荻野氏城主となり、その後は赤井氏が荻野氏から代わって城主となりましたが、天下布武をめざす織田信長の命をうけた明智光秀の丹波攻略によって落城しました。」
資料編と付図が黒井城研究に役に立つ。
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浜居場城跡 その測量と発掘調査の記録
編集:浜居場城址発掘調査団
発行:南足柄市教育委員会
発行日:1992年3月25日
ページ数:61P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「南足柄市を中心とする足柄山中とその東麓には、甲駿相の三ヶ国を結ぶ足柄峠を扼す足柄城跡をはじめとし、十指をはるかに超える城砦址群が展開している。それらの城砦址群のなかには、春日山城跡や岩原城跡のように、すっかり変貌してしまい、すでに城砦址としての面影を止めないものもあるが、比較的良くその遺構を伝えているものも少くない。本稿で紹介する浜居場城跡は、その遺構の比較的良く遺存している一例である。」
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障子ヶ岳城趾調査報告書 勝山町文化財調査報告書第4集
編集:勝山町教育委員会、勝山町文化財保護委員会
発行:勝山町教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:113P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「この調査報告書は、昭和62年11月22日の事前踏査から始まった障子ヶ岳城趾調査事業の全ての報告である。第一編で、障子ヶ岳城趾調査の成果を報告し、第二編では、障子ヶ岳調査事業の推進と併せて実施した障子ヶ岳に関係する事業について報告した。」
いろいろと雑多に収録してある感がありますが、住民総出で立木を伐採し、下草を刈って縄張り調査を行った熱意を感じられる貴重な本です。
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岐部城跡調査報告書 文化財調査報告第七輯
著者:茶川龍男、甲斐素純
発行:九重町教育委員会
発行日:1981年2月
ページ数:153P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、昭和五二年以来断続的に繰り返された城跡及びその周辺の地形、あるいは歴史的関連地名・遺跡・遺構・岐部氏所蔵の古文書等々の調査の中から、岐部氏関連の主なものを抽出し、まとめ、収録した。」
城跡の調査報告だけでなく、城主についてもまとめられていて当時としては大変珍しい形式で、今発行されるなら「岐部城跡総合調査報告書」と名付けられるだろう。
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