出版社:小学館
発行日:2009年10月30日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「加藤清正が築き、細川家が継承した難攻不落の名城「熊本城」を案内する。城にまつわる物語や歴史のほか、肥後の名城・古城めぐり、周辺の町歩き情報も地図付きで紹介。熊本城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
カテゴリー: 城郭
PHPムック 新版名城を歩く1 姫路城
出版社:小学館
発行日:2009年10月16日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「世界遺産に登録された、日本が誇る天下の名城「姫路城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、播磨の城と陣屋めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。姫路城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
名城物語 第3号 家康の城
名城物語 第2号 秀吉の城
名城物語 第1号 信長の城
週刊安土城をつくる 第50号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年1月12日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第50号。桶狭間前の織田信長が今川義元に仕掛けた離間策、現代の感覚からは想像が難しいが、生きるための緊迫感が伝わってくる。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
熊本城みてある記
編集・発行:熊本市広報課
発行日:2009年4月
ページ数:35P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「市政だより(平成18年5月号~平成20年4月号)に連載し好評だった「熊本城みてある記」を一冊の本にまとめました。日本三名城の一つ、熊本城の歴史や見どころを曲輪(くるわ)ごとに紹介したもので、熊本城散策にも最適です。」
熊本市の広報誌に掲載された記事が元になっているようですが、再構成されて熊本城の手軽なパンフレットとなっています。A4版なので持ち歩くには少々不便ですが、豊富な写真と1ページ読みきりの記事がいい感じに仕上がっていますよ。
熊本市市政情報プラザ(郵送あり)または熊本城入場門窓口で購入できます。
熊本城みてある記 詳細記事
蓬左文庫名古屋市移管五〇周年 尾張徳川家の絵図 -大名がいだいた世界観-
編集・発行:名古屋市博物館
発行日:2000年10月21日
ページ数:103P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「蓬左文庫は、尾張徳川家の旧蔵書を中心に、日本・中国・朝鮮の優れた書物を所蔵する文庫です。この蓬左文庫に、尾張徳川家に伝えられた二千枚をこえる絵図が所蔵されていることは、あまり知られていません。地図や屋敷図をはじめ幅広い内容をもったこの絵図群は、その多くが藩主の手許の資料として伝来したもので、世界や日本、そして自ら支配する領地や城下に対する藩主たちの認識を形成する上で重要な役割を果たしたものと考えられます。」
絵図は見ていて楽しいですよね。その時代の様子が手に取るようにわかります。そんな絵図を一堂に展示した展覧会には実際にはいけませんでしたが、この図録を見ると行けなかったことが本当に惜しくなります。カラー図版で一部絵図は拡大部分があったりします。今回、古書店でたまたま入手することができてラッキーでした。
平成12年10月21日から11月23日まで同館で開催された展示解説図録。
週刊安土城をつくる 第49号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年1月4日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第49号。信長は高野山、つまり真言宗を攻めたのか?浅学の身では直ちに「もちろん!」と言ってしまいそうだが、天台宗で焼き討ちにあった延暦寺や百済寺を違い、「荒木村重の残党を匿った報復として」「追放した佐久間信盛の遺産の受け渡しをめぐって」の2度衝突しており、焼き討ちほどの理由ではなかったようだ。攻めているが反抗していたわけではないようだ。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト