名古屋城本丸御門跡発掘調査概要報告書

名古屋城本丸御門跡発掘調査概要報告書
編集・発行:名古屋市教育委員会
発行日:1992年3月25日
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、名古屋市中区丸の内一丁目・二丁目地内に所在する、名古屋城本丸御門跡の発掘調査の概要報告書である。発掘調査は、平成3年4月22日から5月16日まで行った。」
本調査により本丸御門の土橋跡が破壊をまぬがれて残っていることが報告されている。

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名古屋城二之丸庭園発掘調査概要報告書

名古屋城二之丸庭園発掘調査概要報告書
編集・発行:名古屋市教育委員会
発行日:1976年
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「名古屋城現二之丸庭園に東隣する学生会館跡地(大蔵省財産・東海財務局所管)の跡地利用については、種々の具体案が出されていたが、最終的には、名古屋市が借受け、二之丸庭園の復元を計ることで名古屋市への貸与が決定された。」
二之丸庭園の発掘調査で石組みが発見されていますが、古いもので現在のどの辺りなのか検討もつきません。整備されてしまった庭園下に埋れてしまっているんでしょうね。

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九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書

九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書
編集・発行:西春町総務部企画課
発行日:1985年3月30日
ページ数:36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、町史編さん資料収集の一環として企画し、本町九之坪地区に所在する九之坪城址及び野崎地区に所在する野崎城址で実施した、第Ⅰ次発掘調査の概要報告書である。」

書評:
ともに、伝承の古城館址の発掘調査であり、水田にトレンチを掘って堀跡を確認している。しかし、明確な遺構は残されていないようで、今行っても何もなさそう。
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氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊

氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊
編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:56P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、平成4・5年度に発掘調査を実施した、富山県氷見市阿尾所在の阿尾島田A遺跡と、平成5年度に発掘調査を実施した、同所在の阿尾島尾山砦跡の報告である。」
調査までは三角山城跡とされていた阿尾島尾山であるが、調査により一時的な砦跡であり、三角山城は他の城跡であろうとまとめられている。地名から阿尾島尾山砦と名づけられている。

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首里城 -その歴史への誘い-

首里城 -その歴史への誘い-
編集・発行:沖縄県
発行日:1992年10月30日
ページ数:23P
編集:金曜会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
首里城復元を祝して発行された首里城の歴史に関する小冊子。写真・図版による首里城の紹介ガイドとして利用できます。
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週刊安土城をつくる 第53号

週刊安土城をつくる 第53号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年2月2日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第53号。ものがたり城の白石城主片倉景綱と重綱のやり取りは戦国の意地のぶつかり合う面白い話でした。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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週刊安土城をつくる 第52号

週刊安土城をつくる 第52号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年1月26日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第52号。高野山持明院所蔵の「お市の方画像」は美人ですのー。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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大夫沢館跡試堀調査報告書 大熊町埋蔵文化財調査報告第五冊

大夫沢館跡試堀調査報告書 大熊町埋蔵文化財調査報告第五冊
発行:大熊町教育委員会
発行日:1993年7月24日
ページ数:カラー図版3P+18P+図版17P
編集:大竹憲治
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「今回、調査した大夫沢館跡は将来ゴルフ場開発が予定されている地区に所在するため、五月の連休を利用して試堀を実施しました。その結果、柱穴痕や舶戴磁器が出土し、開発行為をする際にも慎重に対処しなければならないことを痛感した次第です。」

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平成21年度特別企画展 肥前名護屋城と「天下人」秀吉の城

平成21年度特別企画展 肥前名護屋城と「天下人」秀吉の城
発行:佐賀県芸術文化育成基金
発行日:2009年10月9日
ページ数:135P
編集:佐賀県立名護屋城博物館
定価:1,470円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「今回の秋季特別展では、特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」の発掘調査成果や「天下人」の城の原点である織田信長の築いた安土城、天守や石垣などに象徴される城のイメージを定着させた「天下人」秀吉の築いた大坂城・聚楽第・石垣山城などを文献資料・美術資料・考古資料を織り交ぜながら展示紹介します。」
平成21年10月9日から11月23日まで名護屋城博物館で開催された特別企画展の図録ですが、フルカラーで発掘調査の結果写真が多数掲載されており、秀吉関連の城跡を概観する意味でもとてもよい資料集となっています。なかなか現地には行けないので、六一書房で購入しました。

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南雲御殿遺跡(棚下砦跡) 赤城山西麓における戦国時代の山城 赤城村埋蔵文化財発掘調査報告書第12集

南雲御殿遺跡(棚下砦跡) 赤城山西麓における戦国時代の山城 赤城村埋蔵文化財発掘調査報告書第12集
編集・発行:赤城村教育委員会
発行日:1998年10月30日
ページ数:36P+図版28P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「南雲御殿遺跡は、通称・棚下砦跡と呼ばれており、従来より長井坂城跡に伴う城砦跡と考えられております。戦国時代における重要な軍事拠点である本遺跡の調査により、情報伝達や兵勢移動などに城と城を繋ぐ城砦跡の構造や正確を把握する遺構や遺物が出土しました。」
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